エド・シーラン、新章開幕!"マスマティックス"シリーズを経て生まれた最新作『PLAY』は、世界各地の音楽とルーツを融合させた、喜びと色彩に満ちた変革的ポップアルバム!『+』『×』『÷』『=』『-』の"マスマティックス"シリーズを完結させたエド・シーランが、2025年、新たなフェーズとして送り出す最新アルバム『PLAY』。本作は、彼の音楽的ルーツであるアイルランドのフォークと、インドやペルシャなど各地で触れた音楽文化を融合させ、普遍性と革新性を併せ持つ作品に仕上がっている。世界中のプロデューサーとのコラボレーションを通して、新しいサウンドに挑みながらも、原点に立ち返るような親しみのあるメロディも健在。「ただ"楽しむ"ことを大切にした」と語るエドが、暗い時期を抜けて生み出したこのアルバムには、音楽への愛、人生の歓び、そして父としての現在の姿が色濃く表れている。『PLAY』は、変化を恐れず、自らの芸術性を広げ続ける彼だからこそ作り得た、2025年を象徴する一枚だ。 (C)RS
JMD(2025/06/03)
エド・シーラン、新章開幕!
"マスマティックス"シリーズを経て生まれた最新作『PLAY』は、世界各地の音楽とルーツを融合させた、喜びと色彩に満ちた変革的ポップアルバム!
『+』『×』『÷』『=』『-』の"マスマティックス"シリーズを完結させたエド・シーランが、2025年、新たなフェーズとして送り出す最新アルバム『PLAY』。本作は、彼の音楽的ルーツであるアイルランドのフォークと、インドやペルシャなど各地で触れた音楽文化を融合させ、普遍性と革新性を併せ持つ作品に仕上がっている。世界中のプロデューサーとのコラボレーションを通して、新しいサウンドに挑みながらも、原点に立ち返るような親しみのあるメロディも健在。
「ただ"楽しむ"ことを大切にした」と語るエドが、暗い時期を抜けて生み出したこのアルバムには、音楽への愛、人生の歓び、そして父としての現在の姿が色濃く表れている。『PLAY』は、変化を恐れず、自らの芸術性を広げ続ける彼だからこそ作り得た、2025年を象徴する一枚だ。
※歌詞・対訳・解説付き
発売・販売元 提供資料(2025/05/30)
数学シリーズの総括ツアーを経た2年ぶりのアルバムは実に明るい印象。ペルシャ音楽の影響を受けた"Azizam"やインドの要素を投影した"Sapphire"といった異文化アプローチも彼らしいマイルドさで、多彩なリズム・トラックとの縁に活力を得た構成は『=』(2021年)の延長線上にあるものだ。全編の制作はイリヤとジョニー・マクデイド、サヴァン・コテチャらのチームが中心。要所でサーカットやフレッド・アゲインが助力し、ラップの作詞をデイヴが援護、マックス・マーティンがベースだけ弾いていたり、ソウル調の"The Vow"でラリー・ゴールドを管弦アレンジに迎えるなど、さりげない贅沢も光る。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.502(2025年9月25日発行号)掲載)