キセルの約7年半ぶり9枚目のフルアルバム『観天望気』がLPでリリース!
前作『The Blue Hour』から約7年半ぶり、今年4月にCD、配信でリリースされた通算9枚目となるキセルのフルアルバム『観天望気』(かんてんぼうき)がLP化です!
既に各地で高い評価を得ている今作ですが、エンジニアの内田直之さんとの音作りの中で最終的に目指したのはこのレコード化でした。前作以降~コロナ禍を経て始めた兄・辻村豪文のドラムや、弟・辻村友晴の自作した竹楽器の演奏に加え、近年のキセルには欠かせないサポートメンバー・野村卓史との3人でのライブで練り上げ完成させた珠玉の全10 曲を収録。今までのキセルの浮遊感に、都節音階や民謡・童謡の要素を感じさせる歌詞とメロディーがスッと胸に入る懐かしさを含んだ新しさのある、9枚目にしてキセルの新境地を感じさせるアルバムです。
共同アレンジと共同プロデュースに野村卓史(Piano、Key など)、ゲストミュージシャンに角銅真実(Vo、マリンバなど)、加藤雄一郎(クラリネット、Sax など)を迎え、録音とミックスエンジニアを内田直之が担当。マスタリングはドイツのエンジニア、Zino Mikorey。カッティングエンジニアは武沢茂(日本コロムビア)。
ジャケットはキセルのアルバムを多く手がける内田松里さんの描き下ろしです。
発売・販売元 提供資料(2025/05/23)
ベスト盤を挿んでおよそ7年ぶりとなる9作目。バンド路線だった前作を経て、辻村兄弟と昨年の25周年ツアーでも鍵盤を弾いた野村卓史による3人編成が基本となった。素描のようなシンプルさのなかにメロウでエキゾティックな風合いが増していて、石川啄木の詩にメロディーを付けた"卯月の夜半"のように抽象的な側面もあるが、キセルらしい情緒は揺るぎない。
bounce (C)小野元
タワーレコード(vol.496(2025年3月25日発行号)掲載)