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クラシック
CDアルバム

ヨーゼフ・ラウバー: 交響曲第4番&第5番

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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年10月04日
国内/輸入 輸入
レーベルSchweizer Fonogramm
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SF0011
SKU 7629999179615

構成数 : 1枚

【曲目】
ヨーゼフ・ラウバー(1864-1952):交響曲第4番ハ短調(1913)/交響曲第5番変ロ長調(1918)
※全曲世界初録音

【演奏】
カスパル・ツェーンダー(指揮)
ビール・ゾロトゥルン交響楽団

【録音】
2021年8月、ディアコニス教会(スイス、ベルン)

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

知られざるスイスの交響曲
世界初録音!

知られざるスイスの交響曲、世界初録音!スイス・ルツェルン州のルスヴィルに生まれ、作曲家・ピアニスト・オルガニストとして活躍したヨーゼフ・ラウバー(1864-1952)は、フランク・マルタンの唯一の師として言及されることはあっても、作曲家としては見過ごされがちな存在でした。彼はチューリッヒ音楽院でブラームスの友人でもあったフリードリヒ・ヘーガーに、ミュンヘンとパリでラインベルガーやマスネに師事し、200を超える作品をほぼすべてのジャンルに遺しました。指揮者カスパル・ツェーンダーはローザンヌ大学図書館の音楽アーカイヴでラウバーの6つの交響曲を発見し、本アルバムではそのうち中期にあたる第4番と第5番を世界初録音で収録しています。

第1次世界大戦を挟んで書かれたこれら2つの交響曲では、ラウバーは伝統的な4楽章構成を守りつつも、独自の創意を随所に織り込みながら、緻密な職人芸、豊かな感情表現、そして内に秘めたエネルギーを見事に融合させています。第4番では変拍子やエキゾチックな楽器編成(シロフォン、タンブリンなど)、豊かな旋律的引用が特徴であり、彼がスイスのヴァレー地方でスキーをしていた際に耳にしたというカリヨン(鐘)の旋律までもが取り入れられています。続く第5番でも、ラウバーは戦争や時代の激変を直接反映させることはなく、旋律的魅力と独自の様式感を保っています。ラウバーは、まさに世界と文化のはざまに生きた交響曲作家でした。音響的にはフランス的、動機の展開においてはドイツ的、そして感情の内面的な表現においては、まさにスイス人そのものと言えるでしょう。
東京エムプラス
発売・販売元 提供資料(2025/05/22)

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