日本のポップ・マエストロ松尾清憲のソロ・デビュー30周年記念作。作詞陣には鈴木慶一、倉本美津留、サエキけんぞう、高浪慶太郎、多屋澄礼といった豪華メンバーが参加。 (C)RS
JMD(2025/06/10)
日本のポップ・マエストロ松尾清憲のソロ・デビュー30周年記念作。作詞陣には鈴木慶一、倉本美津留、サエキけんぞう、高浪慶太郎、多屋澄礼といった豪華メンバーが参加。
日本を代表する真のポップ・マエストロ・松尾清憲。
作家陣には鈴木慶一、倉本美津留、サエキけんぞう、高浪慶太郎、多屋 澄礼ら豪華面子が参加!
今作『This Tiny World』は、松尾清憲がソロ・デビュー30周年を記念し、制作されたアルバム。松尾清憲の尽きることのないメロディがぎっしりと詰め込まれ、これまで以上にポップかつドラマティックな内容に仕上がりました。ビーチ・ボーイズを彷彿とさせる美しいコーラス、ブリティッシュ・ポップ~60年代の映画のサウンドトラックを想わせる鮮やかなアレンジ、さらにレノン=マッカートニーのDNAを継いだメロディ・センスが次々と飛び出してくる様は、まさに魔法のカレスドスコープを覗いているようです。
これまでも杉真理らとのBOX、上田雅利(チューリップ)、風祭東(オールウエイズ)、杉真理、伊豆田洋之らとのピカデリーサーカス、さらに復活したシネマ(鈴木さえ子、一色進)などで数多くのポップ・チューンを放ってきた松尾清憲のアルバム『This Tiny World』は、デビュー・アルバムにしてジャパニーズ・ポップの金字塔となった『SIDE EFFECTS』と並ぶ傑作と言ってもいいでしょう。作詩陣に鈴木慶一、倉本美津留、サエキけんぞう、高浪慶太郎、多屋澄礼らが参加。加えて星野みちるがゲスト参加し、アルバムに華を添えています。
発売・販売元 提供資料(2025/06/04)
ソロ・デビュー30周年を迎えた松尾清憲の4年ぶりとなるフル作。レノン&マッカートニーのDNAを継ぐメロディーメイカーぶりは今作においても惚れ惚れするばかりで、鈴木慶一、高浪慶太郎、倉本美津留ら作詞家陣を迎えて編まれた楽曲群は、シティー・ポップとは似て異なるアーバン・テイストからハートフルで長閑な雰囲気のものまでさまざまな手触り。"My Tiny World"は星野みちるとのデュエットで、こちらはほのぼの。
bounce (C)久保田泰平
タワーレコード(vol.385(2015年11月25日発行号)掲載)