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フォーマット 書籍
発売日 2025年06月03日
国内/輸入 国内
出版社信山社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784797279061
ページ数 248
判型 菊変形

構成数 : 1枚

『憲法研究第16号』

辻村みよ子(東北大学名誉教授・弁護士) 責任編集

【目 次】

◆特集 最高裁判所裁判官の研究◆
企画趣旨〔渡辺康行〕

インタビュー
私のかかわった憲法判例と裁判官人生〔千葉勝美 /(聞き手)渡辺康行〕

1 多くの少数意見を著した理論家―奥野健一〔小幡純子〕
I はじめに
II 奥野健一の少数意見について
III 奥野健一の少数意見がその後の最高裁判例に及ぼした影響―2つの判例を素材として
IV おわりに

2 正真正銘のリベラリスト―横田正俊〔嘉多山 宗〕
I はじめに
II 同僚判事らによる横田の評価
III 横田の憲法解釈の特徴
IV 横田の思考方法に影響を与えたもの
V 「司法の危機」を迎えて

3 信仰に生きた最高裁判事―藤林益三〔田近 肇〕
I はじめに
II 全農林警職法事件・全逓名古屋中郵事件
III 津地鎮祭事件
IV 全人格的判断としての裁判

4 冊冊たる孤生の竹―岸 盛一〔西村裕一〕
I はじめに
II 新しい刑事司法へ
III 「司法の危機」をめぐって

5 穏健な実務家による日本型違憲審査の構築―寺田治郎〔木下智史〕
I 寺田治郎最高裁長官の経歴
II 大法廷回付に積極的
III 時代を先取りする判断
IV 「一票の較差」問題へのこだわり
V 「限定解釈」という憲法判断の手法
VI 「協調型」違憲審査の限界

6 短歌を愛した裁判官―可部恒雄〔栗島智明〕
1 生い立ち―「原点」としての原爆経験
2 判事補から調査官,再び現場へ
3 再び最高裁調査官に
4 東京地裁部総括と歴史的な「スモン和解」
5 東京地裁所長代行,水戸地裁所長,首席調査官,そして福岡高裁所長
6 最高裁・第三小法廷の判事に任命される
7 最高裁判事としての可部恒雄
8 退官後の活動―特に「法曹一元論」への批判
9 まとめにかえて

7 時代の狭間の最高裁判所長官―三好 達〔見平 典〕
I はじめに
II 生 涯
III 法 思 想
IV 最高裁判所判事時代の判決行動
V 最高裁判所長官時代の判決行動
VI おわりに

8 民主主義の前提と司法審査の役割―福田 博〔山本真敬〕
I はじめに
II 福田裁判官の根底にある考え方
III 権利制約正当化根拠としての立法裁量論の拒否
IV おわりに

9 理論と実務の架け橋―岡部喜代子〔田代亜紀〕
I 最高裁判事になるまで
II 最高裁判決での個別意見
III おわりに

10 バトンをつなぐ―櫻井龍子〔藤野美都子〕
I はじめに
II 意見を残す
III 女性としての経験を活かす
IV 国会に託す
V おわりに

11 内閣法制局長官を逐われて最高裁へ―山本庸幸〔村西良太〕
I はじめに
II 内閣法制局の二大所掌事務
III 内閣法制局長官を逐われた経緯
IV 最高裁判所判事として
V おわりに

12 司法権・違憲審査に対する根源的(radical)な問いかけ―宇賀克也〔橋本基弘〕
I はじめに
II 司法権と違憲審査についての姿勢
III 基本的人権の制約と違憲審査―個人の尊厳の理解と権利救済の視点
IV 違憲審査と民主主義
V 結 び

【書 評】

1 市川正人『司法審査の理論と現実』(日本評論社,2020年)〔村<...

  1. 1.[書籍]

◆第16号:特集【最高裁判所裁判官の研究】― 第一線の執筆陣が集い、本号も充実の刊行◆
第16号は、特集「最高裁判所裁判官の研究」。千葉勝美判事へのインタビュー(聞き手:渡辺)と戦後から今に至る最高裁裁判官12名の系譜(奥野健一:小幡、横田正俊:嘉多山、藤林益三:田近、岸盛一:西村、寺田治郎:木下、可部恒男:栗島、三好達:見平、福田博:山本、岡部喜代子:田代、櫻井龍子:藤野、山本庸幸:村西、宇賀克也:橋本)。書評(村山、岡田)も掲載。

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