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いろいろあるコミュニケーションの社会学

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フォーマット 書籍
発売日 2020年04月10日
国内/輸入 国内
出版社北樹出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784779306259
ページ数 176
判型 A5

構成数 : 1枚

初版はしがき
第I部 レクチャー編
第1章 いろいろあるメディア、いろいろあるコミュニケーション
コミュニケーションとメディア 「メディアはメッセージ」 「告白する」時のメディアによる違い
いろいろなメディアによるゆたかなコミュニケーションへ
第2章 勉強のしかたもコミュニケーション
マンガで勉強する 本を読んで勉強する 文字を書いて勉強する
勉強というコミュニケーションのしかた
第3章 親しい人とつながり続ける私たち
生活に必要不可欠なスマホとLINE 友だちとの「優しい関係」 アプリの設計とコミュニケーション
便利な生活とコミュニケーション
第4章 運動部の学生にとっての大学生活とは?
部活中心の大学生活 練習でサボる/練習をサボる さまざまな線引き シューカツによる翻訳
運動部の学生にとっての大学生活
第5章 「見せる」のではなく「見る」ためのロリータファッション
ロリータファッションとファッション社会学 ロリータファッションの主な動機
「見られる」ことの拒絶:視線の遮断 「見る」ことの偏愛:注視
第6章 ゆるキャラとは何か?
キャラにあふれた世界 ロゴとキャラ 「つながるための存在」としてのキャラ
キャラの図象的特徴:顔、幼さ、拙さ 世界の変化とキャラが氾濫する理由
第7章 ビデオゲームに暴力的影響はあるのかないのか?
「影響はある!」とういのが有力説 ゲームよりもゲームユーザーに注目すべき理由
「正義」の逆説的な暴力性 ゲームを通して見える社会の矛盾した多面性
第8章 ゲームとesports
フィジカルスポーツの大会に進出するesports 近代スポーツを生んだ「暴力的スポーツ」?
esportsにおけるルールの独占性と「Nerf」
第9章 バンクシーの落書きはアリかナシか
落書きは許されないのか? グラフィティのルール 許可をもらっていればOK?
支配への抵抗としての落書き 結局バンクシーの落書きはアリかナシか?
第10章 廃墟に行ってみることの意味
廃墟ブーム 廃墟趣味のシリアスな意義 近い過去からの疎外感としての「廃墟の思い出」
探索と発見の快楽
第11章 「草食(系)男子」って本当にいるの?
流行語から日常語へ 恋愛における行動様式の変化 恋愛の現在
第12章 家族は仲良くなければいけないのか
家族の社会的イメージ 近代家族の成立 「仲良し家族」という規範を疑う
第13章 「好き」を仕事にする
「好き」を仕事にする、とは 「好き」を仕事にして、社会は成り立つか でも好きな仕事がしたい!
仕事を通じて他者とつながる
第14章 サブリミナル効果が実在しないとわかってからの顛末
発端:ヴィカリーの実験 展開:キイの告発本 日本での展開 心理学的な展開 展開のはての結末
第15章 それでもファンはアイドルを求める
スターからアイドルへ ファンの観察者化とアイドルの日常化 それでも「アイドル」を求める人々
第16章 ハーフタレントとグローバルな「あるある話」
ハーフタレントの遍在性/偏在性 あるある話の偏在性 耳を傾けられないこと
第17章 ディズニーは「夢」を描く
ディズニーの(オーソドックスな)歴史 戦時下のディズニー ディズニーは「夢」を構築する
第18章 カウンタ

  1. 1.[書籍]

友だちとLINEする、動画サイトを視聴する、部活動に励む、恋愛する…。「いろいろある」身近な日常の出来事を社会学という眼鏡を通してみると、これまで気付かなかった様相や意味が見えてくる。社会を豊かに読み解く目を養うとともに、社会学の幅広さを示したテキスト。
「第1部・レクチャー編」は講義用教材を想定して多様な事例を解説、各章末にはSNS風の「授業コメント欄」を掲載。「第2部・実践編」はアクティブラーニングやフィールドワークへの応用を踏まえて社会学を学ぶ「作法」を提示し、各章末には課題コーナーを設置。「第3部・卒論サムネイル」では、筆者らが指導してきた実際の卒業論文を素材として、知識や実践課題がどのように最終成果物となるかイメージを提供する。各章4ページとミニマムかつビジュアルも多く、楽しみながら社会学が学べる画期的入門書。
改訂にあたっては「身近な現象→社会のしくみ」あるいは「近い→遠い」、「ミクロ→マクロ」という流れになるよう章の増補を行い、章の並びを変更しさらに学びやすくなった。
編著者:有田亘、松井広志 執筆者(執筆順):妹尾麻美、上原健太郎、阿部卓也、高橋志行、木村絵里子、ケイン樹里安、鈴木恵美、打越正行

作品の情報

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著者: 有田亘松井広志

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