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憲法のおもしろさーー憲法に欠けているもの余計なもの

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フォーマット 書籍
発売日 2019年04月01日
国内/輸入 国内
出版社北樹出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784779305962
ページ数 228
判型 A5

構成数 : 1枚

第1章 憲法は素晴らしいが、何の役に立つのだろう?
1.誰のためのどんなルールか
2.アメリカ合衆国憲法は人権規定がなかった
第2章 戦後の日本はヘソによってつくられた―憲法成立の裏側
1.マッカーサーは国民のアイドルだった
2.憲法制定作業
第3章 天皇の給料(皇室費)は、お仕事にみあっているか
1.日本の象徴(シンボル)は天皇?
2.天皇の「ご公務」と皇室費
3.女性宮家
4.日本国憲法で最も大切なものとは何?
第4章 ウルトラマンは地球を守るために戦う?
1.ウルトラマンと怪獣や宇宙人の戦い
2.平和と正義は両立するか?
3.日本国憲法の最大の問題
第5章 自由が先か、平等が先か
1.卵が先か、ニワトリが先か?
2.個人の尊重と人間の尊厳はどう違う
3.平等原則と個人の自由
第6章 大岡政談にみる黙秘権と無罪の推定
1.直助・権兵衛事件―大岡政談
2.黙秘権を行使すると損をする?
第7章 言論の自由は「言いたいことを言う権利」ではない
1.思想・良心と言論の自由―内心という制限不可能な自由を盾にすれば思想は守れるのか
2.自由を与えたGHQの言論統制
3.言論の自由と図書館の役割
4.憲法改正草案は国民を縛る?
第8章 教育の主体は国家?それとも国民?―『23分間の奇跡』を素材に
1.学校教育の機能と逆機能
2.子どもの誕生、教育の誕生、教育課程の誕生
3.現代の教育現場と事務処理に追われる教師達
第9章 幸福追求権の中身と自己決定
1.新しい権利はどこまで認められるのか
2.人が追い求める幸福とは何か―最大幸福社会と最小不幸社会
3.自己決定は幸福のためかの手段か
第10章 参政権があるだけでは民主主義とはいえない―多数決の原理の不思議
1.少数意見の尊重が多数決を生かす
2.参政権の及ぶ範囲
3.投票率と政治的無関心
第11章 統治機構(国会・内閣・裁判所)は人権を守る手段である
1.人の支配から法の支配へ
2.国家と個人
第12章 国家と国会議員の実像
1.国権の最高機関の意味
2.国会の主な仕事―立法とその準備
3.国会と国会議員という職業
第13章 内閣と議院内閣制の不思議
1.行政はややこしい
2.「生活維持省」(星新一)は、行政機関として設置可能か
3.議院内閣制なのに三権分立の意味
第14章 司法権―不思議な司法の住民たち
1.裁判官と検察官と弁護士 どこが違うの?
2.司法の現実と判決の無責任
第15章 地方自治―『吉里吉里人』にみる地方と中央
1.地方自治は民主主義の学校?
2.井上ひさし『吉里吉里人』と一寒村の地方分権への挑戦
3.自治には何が必要か
あとがき
憲法改正山本試案

  1. 1.[書籍]

憲法とは何かを、ウルトラマンや大岡政談等ユニークな切り口で読者の興味を惹起しつつ解説。現実と法や政治のタテマエとのギャップを問題にし、考えることを重視する。「生まれながらの権利などあるのか」「国家と個人とはどっちが大切?」「公共性と個人の尊重の優先順位は?」「なぜ逮捕された人に黙秘権が必要なのか」など具体例を基に、人権や統治機構の規定が何のためにあるのかを考える、人生に活かせる憲法を学ぶ書。

作品の情報

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著者: 山本聡渡辺演久

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