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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 晶文社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784794974761 |
| ページ数 | 564 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
1 アン・ブラッドストリートの精神的緊張
2 わたしたち死者が目ざめるとき
3 自由入学制大学の言語教育
4 反フェミニスト女性
5 生きのびる意志―エリナ・ロス・テイラーの詩
6 ジェイン・エア―母のない女が出会う誘惑
7 女像柱―二つのコラム
8 アン・セクストンの死を悼む
9 女性中心の大学をめざして
10 エミリ・ディキンスンの力―家庭のなかのヴェスヴィウス火山
11 女と名誉―噓についての覚え書
12 束縛された母性
13 私たちの内なるレズビアン
14 仕事の条件―女性の共通世界
15 夫の権利と父の権利
16 私たちが女を愛することの意味
17 教育をもとめる権利
18 女の学と真剣に向き合う
19 権力と危険
20 母性―現在の緊急事態と未来への大活躍
21 文明への不忠誠― フェミニズム、人種主義、ガインフォビア
訳者あとがき
解説 満谷マーガレット
原注
創立65周年記念、アドリエンヌ・リッチ三部作待望の復刊!
教育、仕事、倫理――沈黙を強いられてきた女たちが自分の言葉を語るために。現代アメリカを代表する詩人/フェミニスト批評家の60-70年代論集
女とは何か。女として生きるとはどういうことか。一人の女として、母として、詩人としての自らの経験を深く堀りさげ、母性神話について、異性愛について、女の教育と仕事についてラディカルに問う。そして、男によってつくられてきた歴史や文化のなかで、女の生きかたを解放する視点を明らかにする。つねにフェミニズムの原点にたちもどりつつ、その最前線を歩んできた詩人の論考を紹介。
教えることに私が興味をひかれるのは、たまさかの天才の出現のためであるよりも、言語をもたなかった人びと、言語をもてないほどに利用され虐待されてきた人びとによる、全面的な言語の発見のためなのである。(本文より)

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