新たなる黄金世代を象徴するグループ、バーラ・デゼージョ関連作がまたまた登場。本作はデジタルとLPではリリース済だったバーラの2022年ライヴ盤。CD化は初。LPも現在は入手困難なのでこの国内リリースはかなり嬉しいです。ルーカスはカエターノのツアー帯同のため不在ですが、他3人が集い楽曲の半数もバーラの大傑作『SIM SIM SIM』からのもの。アコースティック弾き語り編成のためスタジオ盤以上に歌にフォーカスされており、シコ・ブアルキやカエターノ曲のカヴァーも自然体ながら秀逸でMPBの伝統美を強く感じられる。
intoxicate (C)小畑雄巨
vol.177(2025年8月20日発行号)掲載(2025/08/20)
ブラジル音楽黄金期の伝統を現代に継承するバンド=バーラ・デゼージョの面々によるアコースティック・ライブ盤が、待望の初CD化!祭的なバーラ・デゼージョのパフォーマンスとは異なり、まるで彼らのホームパーティーに招かれたかのようなリラックスした雰囲気が魅力の本作。レパートリーはアルバム『SIM SIM SIM』からの楽曲を基本に、シコ・ブアルキ、カエターノ・ヴェローゾ、ドリヴァル・カイミの楽曲をチョイスした全9曲を収録している。 (C)RS
JMD(2025/05/20)
ブラジル音楽黄金期の伝統を現代に継承するバンド=バーラ・デゼージョの面々によるアコースティック・ライブ盤が、待望の初CD化!
■2022年の11月に初のラテングラミー賞を受賞してからわずか2日後、ニューヨーク州ブルックリンのヴェニューで、バーラ・デゼージョの面々が行ったパフォーマンスの模様を収めたライブ盤が待望の初CD化。
■祝祭的なバーラ・デゼージョのパフォーマンスとは異なり、まるで彼らのホームパーティーに招かれたかのようなリラックスした雰囲気が魅力の本作。レパートリーはアルバム『SIM SIM SIM』からの楽曲を基本に、シコ・ブアルキ、カエターノ・ヴェローゾ、ドリヴァル・カイミの楽曲をチョイスした全9曲を収録している。
■同時期にアルバムの共同プロデューサーを務めているカエターノ・ヴェローゾのツアーがあったためか、ルーカス・ヌネスは不在だが、もともとが独立したシンガー・ソングライター達によるコレクティブなだけあり、各ソロパートにおける煌めき、そして魔法のような調和はやはり格別。ゼー・イバーハの弾き語り作『Marques, 256.』も同様だが、ブラジル音楽の正当な後継者であるバーラ・デゼージョの魅力は、こういったネイキッドなパフォーマンスにこそ凝縮されていると言っていいだろう。
■ライブが行われたグラスハウスによるレーベル第一弾作品として、2023年にレコードのみで販売されるも即完売。今回の初CD化はまさに待望だ。(日本語ライナーノーツ付き)
発売・販売元 提供資料(2025/05/19)