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オーストラリア文学の地平 「主体の消滅」を問う

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フォーマット 書籍
発売日 2025年06月03日
国内/輸入 国内
出版社北海道大学出版会
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784832969063
ページ数 288
判型 46

構成数 : 1枚

まえがき

第1章 ポストコロニアル作家
はじめに
1 祖国を失った作家たち サルマン・ラシュディとV・S・ナイポール
2 祖国を離れた作家たち ブライアン・カストロとカズオ・イシグロ
おわりに

第2章 文学にみる他者性:日本とオーストラリアの場合
はじめに
1 オーストラリア作家が描くオーストラリアの日本人
2 日本作家が描くオーストラリアの日本人
おわりに

第3章 他者との融合:リチャード・フラナガンと松尾芭蕉
はじめに
1 捕虜収容所と泰緬鉄道
2 ドリゴ・エヴァンズの愛の物語
3 The Narrow Road to the Deep Northと『おくのほそ道』
おわりに

第4章 無国籍作家ナム・リーの短編小説集『ボート』
はじめに
1 ナム・リーの文学的挑戦
2 エスニシティとフィクション
3 他者を他者の視点で描く
おわりに

第5章 主体の消滅〈その1〉:パトリック・ホワイトの後期の小説の場合
はじめに
1 『二度生まれ変わる』における主体の消滅
2 『多くの記憶が一つになる』における主体の消滅
おわりに

第6章 主体の消滅〈その2〉:J・M・クッツェーの『スローマン』の場合
はじめに
1 『スローマン』における主体の消滅
2 エリザベス・コステロの役割
3 クッツェーと主体の消滅
おわりに

第7章 主体の消滅〈その3〉:ミシェル・ド・クレッツァーの『旅の問いかけ』の場合
はじめに
1 移動する主人公《ローラの旅》
2 移動する主人公《ラヴィの旅》
3 ヴァーチャルな世界への旅
4 気候変動と主体の消滅
おわりに

第8章 近代小説と物語:アレクシス・ライトの『地平線の叙事詩』
はじめに
1 アボリジナル文学と叙事詩
2 近代小説と物語
おわりに

あとがき
索引(人名・事項)

  1. 1.[書籍]

グローバル化が進行する中、国民国家を背景とした小説は大きく変容している。本書はその最先端を歩む、アボリジナルを含む多文化社会オーストラリアの文学に即し、作者という「主体の消滅」を検証する。英語圏文学を超え世界文学の新しい可能性を探る野心作。

作品の情報

メイン
著者: 有満保江

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