| フォーマット | ムック |
| 発売日 | 2025年05月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 日経BPマーケティング |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784863136540 |
| ページ数 | 100 |
| 判型 | A4変形 |
構成数 : 1枚
はじめに 大麻を知る
大麻のはたらき/大麻についての誤解/大麻の薬効/期待すべきか、規制すべきか/[コラム]大麻の用語
第1章:大麻の歴史
大麻の歴史 使用、乱用、そして禁止へ/食料、医療、向精神薬/新世界での大麻/[コラム]「マリファナ」と「大麻」ーーそれぞれの名前の由来/禁止に向けた動き/[コラム]アメリカ建国の父と大麻/[インタビュー]遺伝学者に聞く:大麻の遺伝子地図を作る
第2章:医薬品としての大麻
医療大麻にできること 期待される治療効果/[コラム]大麻の摂取法/研究から分かっていること/「天然」が安全だとは限らない/どんな薬にもリスクはある/[コラム]合法化の牽引者たち/[インタビュー]生化学者に聞く:「奇跡の薬」を求めて
第3章:大麻の化学
大麻の化学的効果 人体への作用/THCとは何か/[コラム]合成大麻に潜む危険/CBDとは何か/アントラージュ効果/インディカか、サティバか/[コラム]10代の健康を脅かす高濃縮大麻/ヘンプとマリファナの化学的な違い/マリファナは「ゲートウェイ・ドラッグ」か/[インタビュー]化学者に聞く:大麻という宝
第4章:大麻の栽培
用途に適した品種 医療用大麻と嗜好用大麻/雌株の効能/大麻の育種/[コラム]大麻栽培の環境負荷/現在の栽培地域/生産者が直面する大きなリスク/[コラム]大麻の未来は「企業統合」にあり?/[インタビュー]植物学者に聞く:大麻が表舞台に立つ時代
第5章:変化する法的環境
岐路に立つ大麻 合法化への道/歴史的転換か、それとも有名無実の措置か/[コラム]大麻と司法制度/州が独自に決断できない理由/全面的な合法化への道/実現する可能性はどれくらい?/大麻と薬物戦争/[コラム]合法化か、非犯罪化かーー白熱する議論/[インタビュー]大麻を求めて移り住む家族
【おことわり】
・この出版物はあくまでも参考資料として執筆されたものです。著者ならびに発行者は、個人の需要や状況に応じた医療上および法律上の助言、その他の専門的な助言を行うわけではありませんので、その点をご理解の上でお読みください。本書に含まれる情報は、資格を持った医師の指示に代わるものとして利用することはできません。個人的な健康不安がある場合は医師への相談を、記載された治療薬の合法性を判断したい場合は弁護士への相談をお勧めします。
・本書は、そのいかなる内容においても、記載された治療薬や法的措置を支持するものではありません。薬草を使用すると、医薬品と相互作用を起こしたり、健康状態に悪影響が出たりするおそれがあります。したがって、本書記載の治療薬を用いる場合は、必ず事前に処方医の確認をとってください。
・本書記載の情報を利用した結果、または本書記載の情報に不備があった結果、いかなる損失、傷害、損害が発生しても、著者ならびに発行者は一切の責任を負いません。
・本書は特定の製品、企業、組織を取り上げていますが、著者ならびに出版社には、これらの製品、企業、組織を支持する意図はありません。
布や縄の素材として、また薬として、人類は古来より大麻と深く関わってきた。その歴史は文字より古いともいわれる。大麻(カンナビス)はTHCという向精神作用のある成分を持つことから、現在、多くの国で所持や使用が禁じられているが、THCに次いで優勢な成分であるCBDに向精神作用はなく、その鎮静効果や抗炎症効果は、世界中の医療従事者や患者、健康志向の人々に注目されている。本書は大麻の歴史、化学構造、効能とリスク、栽培方法、法的環境などを様々な角度からわかりやすく説き、ナショジオならではのダイナミックで美しい写真とともに伝える。
【日本語版監修】
太組 一朗(聖マリアンナ医科大学 教授)
正高 佑志(一般社団法人グリーンゾーンジャパン)
※2020年1月刊行、大反響を得た「ナショナル ジオグラフィック別冊 マリファナ 世界の大麻最新事情」を、内容・写真ともに全面アップデートした改訂版。

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