70年代初頭にダスティ・スプリングフィールドが新たなキャリアを求め米ABC/ダンヒルと契約して発表した73年『Cameo』に続きリリースされるはずだった幻のアルバム『Longing』(74年録音)がリマスターされオリジナル・ジャケットで初リリース!楽曲は2000年代に編集盤などで紹介されたが1枚のアルバムとしてリリースされるのは初。内容は、70年代のシンガーソングライター(メリッサ・マンチェスター&キャロル・ベイヤー・セイガー、ジャニス・イアン、バリー・マニロウ)たちの楽曲をカヴァーしたもの。 (C)RS
JMD(2025/05/10)
70年代初頭にダスティ・スプリングフィールドが新たなキャリアを求め米ABC/ダンヒルと契約して発表した73年『Cameo』に続きリリースされるはずだった幻のアルバム『Longing』(74年録音)がリマスターされオリジナル・ジャケットで初リリース!楽曲は2000年代に編集盤などで紹介されたが1枚のアルバムとしてリリースされるのは初。内容は、70年代のシンガーソングライター(メリッサ・マンチェスター&キャロル・ベイヤー・セイガー、ジャニス・イアン、バリー・マニロウ)たちの楽曲をカヴァーしたもの。
ダスティ・スプリングフィールドは1939年ロンドン出身。58年にラナ・シスターズとしてデビュー。その後、60年に兄トムとザ・スプリングフィールズを結成。フィリップスからの「Dear John」が大ヒット。さらに62年にはアメリカでもエミー賞を受賞。63年にはソロとして「I Only Want To Be With You」を発表。たちまちチャートを駆け上がり、以後コンスタントにヒットを飛ばす。67年には映画007の主題歌「The Look Of Love」でアカデミー賞ノミネート。69年には米アトランティックと契約し、プロデュースにトム・ダウドらを迎えた『Dusty In Memphis』を発表。本格的なR&Bアルバムは批評家からは大絶賛されるもセールス的には失敗で、以後ヒットからも遠ざかり、次第にアルコールとドラッグに溺れていく。78年にカムバックを果たすも、やはりヒットには恵まれず、87年のペット・ショップ・ボーイズとのデュエットでようやく念願のチャートへカムバック。その後は順調に活動を続けるも、94年に乳癌が発覚し99年死去。
発売・販売元 提供資料(2025/05/09)
70年代初頭にABCダンヒルと契約したダスティが73年作『Cameo』に続いて出すはずだった74年録音の幻のアルバム。音源自体は以降の編集盤などで世に出たが、オリジナルのジャケで単品のアルバムにまとめられるのはこれが初めてだ。メリッサ・マンチェスター&キャロル・ベイヤー・セイガーやジャニス・イアン、バリー・マニロウらの曲を取り上げた内容にももちろん注目を。
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タワーレコード(vol.500(2025年7月25日発行号)掲載)