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フォーマット 書籍
発売日 2025年06月24日
国内/輸入 国内
出版社日本能率協会マネジメントセンター
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784800593511
ページ数 400
判型 46

構成数 : 1枚

第1部 舞台を整える

はじめに
フリクション・プロジェクト

第2部 摩擦の最適化の要素

第1章 他者の時間の受託者
第2章 摩擦を解析する
第3章 フリクション・フィクサーの取り組み方

第3部 摩擦の罠

第4章 無自覚なリーダーたち
第5章 足し算という病
第6章 連携の破綻
第7章 一酸化ジャーゴン
第8章 スピードと興奮

第4部 終わりに

第9章 あなた自身のフリクション・プロジェクト

  1. 1.[書籍]

どの職場でも悩まされる仕事の摩擦。
必要とは思えない会議や手順、組織内の対立やサイロ化、昔からのしきたりなどの障壁の数々。
こうした摩擦のない組織こそが良い組織だと思いがちだが、そうでもない。
摩擦のない組織はお粗末なプロダクトを市場に出し、燃え尽き症候群を起こす。

どちらにせよ、摩擦による問題は人々の熱意を奪い、
創造性と生産性を無駄にして、リソースを食い尽くしてしまう。
悪い摩擦と良い摩擦を使い分ける必要があるのだ。

しかし、この問題は放置されている。
その存在は気づかれにくく、気づいてもわれ関せずで、誰もが通り過ぎていく。
そんな組織の病に気づき取り組むリーダーがいる。

本書はそうした摩擦最適化請負人ことフリクション・フィクサーが
どのように職場の摩擦を解析し、改善していくかに焦点を当てた一冊である。

スタンフォード大学の研究者が7年に及ぶ調査をもとに、取り組みレベルを整理し、
最もわかりやすく有害な介入すべき摩擦、「無自覚なリーダー」「足し算病」
「連携の破綻」「無意味な専門用語の乱用」「過剰なスピード主義」といった
明確な罠を解説し、その原因と解決策を掘り下げている。

正しいことを容易に、間違ったことを困難にする。
摩擦の力が組織の「成し遂げる力」を引き出していく。

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