構成数 : 1
序章
「わびさび」の本義
第一章 侘び
「侘び」の世界
第二章 幽玄
陰陽の幽玄
第三章 「わびさび」の語源
「侘び」について
「然び」について
第四章 ヨーロッパに於ける「侘び然び幽玄」
「陽性の侘び」との出会い
ブルーノ・タウトの日本探訪
レナード・コーレンの新潮流
西洋哲学
第五章 「侘び然び」の再定義
世界の「侘び」「然び」へ
独自の知的世界観
美意識の結晶
第六章 「わび」「さび」と仏教思想
「侘び」「然び」は鎌倉末期に確立した
中観と唯識
「侘び茶」の矛盾
第七章 鈴木大拙の孤絶
大拙の悟り
孤絶観と悟り
第八章 茶の始祖一休
「侘び然び」を醸成した時代
俗に聖を見出し得なかった一休
第九章 無常
侘び然びの根源へ
無常俳人
第十章 侘びと悟り
己が人生の意味を問う
悟りへ向かう意識
あなたは「侘び然び(わびさび)」の違いが説明できますか!?
海外でもwabisabiとして知られる「侘び然び」。日本人の精神の支柱と言われながら、いまや日本人の大半がその説明が出来ないのが現実だ。本書では、その語源に触れ、それらが包含する精神性について明瞭に語っている。
「侘び然び」は、古典の中に登場する貴族やエリートだけのものでも、単なる美意識でもないと著者は述べる。真実の歴史は、常に下層の民衆たちによって創り上げられたものであり、「侘び然び」は民衆の日々の苦悩や忍耐、悲しみの中から生まれたという。大地に生きた人々の苦悩と悲しみを呑み込み、悲しみを和らげて日本人の精神性と人格とを高めてきたものが「侘び」の精神であるのだ。
世界に冠たる日本人の精神性としての「侘び然び幽玄」とは何か。
そこには、デカルトやカントにも勝る「西洋哲学を超える上位意識」としての哲学性が有されているのか―。
その侘びの完成へと向かう意識こそが、日本人が誇り得る世界最高の精神文化であると著者は述べている。終盤は、仏教に精通する著者の真骨頂である。「侘び然び」とは生き様であり、人としての深みや厳しさと不即不離である。
日本人としてのアイデンティティを確立するための必須の書。
※2015年1月刊行の『侘び然び幽玄のこころ』の新装版(同内容)。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 星雲社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784434357138 |
| ページ数 | 303 |
| 判型 | 46 |

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