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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月02日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 金芳堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784765320535 |
| ページ数 | 352 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
I がんと糖尿病の基礎知識
第1章 がんと糖尿病の関係
Q 糖尿病患者さんはがんになりやすいのか?
Q 糖尿病患者さんのがんを早期発見するにはどのようなことに注意したらよいか?
Q 糖尿病を合併していることでがんの予後に影響はあるのか?
Q 膵がんと糖尿病の関係は?
Q NASHからの肝がん発症と糖尿病の関係は?
第2章 糖尿病治療薬
Q がんのリスクを増やす糖尿病治療薬はあるのか?
Q "がん治療に併用する"という観点では、各種糖尿病治療薬の特徴をどのようにとらえたらよいか?
第3章 がん患者さん特有の問題
Q 糖尿病患者さんで特に注意すべき感染症はどのようなものがあるのか?
Q がん患者さんに特有の心理とは?
Q がん患者さんの栄養管理をどのように行うのか?
第4章 糖尿病専門医へのコンサルテーション
Q がん患者さんに未治療糖尿病が発見された場合、糖尿病専門医への紹介は全例行うべきか? 紹介する場合、事前にやっておくべきことは何か?
第5章 食事療法
Q 食事療法として糖質制限食を行ってもよいか?(がん患者さんが自己判断で糖質を減らしてしまうこともしばしばあるが、どうか?)
Q がん患者さんについては糖尿病の食事療法を緩和すべきか?
第6章 薬物療法
Q 糖尿病が非専門であるがん治療医でも比較的安全に使える糖尿病治療薬はどのようなものがあるか?
Q がん治療で用いられる薬剤で、副作用として血糖値を上昇させるものには何があるか?
Q 強化インスリン療法とはどのような治療か?
Q いわゆるスライディングスケールはどのような場面で使ってよいのか?
Q 中心静脈栄養を行う際に、インスリンはどのような経路で投与するべきか?
Q がん患者さんへのGLP-1受容体作動薬はどのように使うべきか?[周術期]
Q がん患者さんへのGLP-1受容体作動薬はどのように使うべきか?[化学療法時]
Q がん患者さんへのSGLT2阻害薬はどのように使うべきか?[周術期]
Q がん患者さんへのSGLT2阻害薬はどのように使うべきか?[化学療法時]
第7章 検査
Q ビグアナイド内服中の症例で、緊急な場合は造影CTを施行してもよいか?
Q FDG-PETを行う際の血糖管理や使用する糖尿病治療薬の注意点は?
II 周術期の血糖管理
第8章 手術前の血糖管理
Q 手術可能なHbA1c、血糖値の目安はどのくらいか?
Q 手術の前に行っておくべき糖尿病合併症検査は?
Q 手術を行う症例に対してどのようにインスリン治療を行うか?
Q 血糖コントロールが悪い場合、手術可能なレベルに持っていくまでどれくらいの期間が必要か?
Q 経口糖尿病薬のみで血糖コントロールが良好な場合、どの薬剤を内服していてもすぐに手術可能か?
それとも必ずインスリン導入をしないといけないのか?
Q 尿糖陽性は術前血糖コントロールの指標としてどう判断するか?(SGLT2阻害薬使用例も今後さらに増えることが予想されるため)
Q 緊急手術が必要な症例が血糖コントロール不良だった場合、そのまま手術を施行してよいのか?
Q 糖尿病の重症度と周術期リスクに関連はあるのか?
第9章 手術後の血糖管理
Q 胃・食道切除後の血糖コントロールはどのように行うのか?
Q 膵切除後の血糖管理はどのように行うのか?
Q 糖尿病患者さ()...
発症者数が多く、また糖尿病はがんの発症リスク因子であることから、合併することが多い「癌+糖尿病」患者の診療マニュアルである『こういうときにはこうする! 腫瘍糖尿病Q&A がん患者さんの糖尿病診療マニュアル』(2020年7月刊行)のリニューアル版が完成しました。
第2版では、最新のエビデンスを反映して第1版のアップデートを図るとともに、各執筆者の豊富な臨床経験をもとにした、より実践的な内容が売りとなっています。使用頻度の増加しているSGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬・GIP/GLP-1受容体作動薬については、新たにQ&Aを設けて解説しました。
最新知識やエビデンスを可能な限り踏まえつつ、実地臨床でどのようにすればよいのか、第一線で活躍する医師のエキスパート・オピニオンを通して、がん治療中の糖尿病管理に関するベスト・プラクティスをQ&A形式で一冊に集約しました。若手医師はもちろん、糖尿病専門医のいないがん専門施設で糖尿病管理に奮闘されているがん専門医の先生方にとっても「今日から使える」内容となっています。

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