北欧スウェーデンの歌姫メタ・ルース。ヨーロピアン/ブラジリアン・ジャズのクラシックとして愛される、78年の通称"茶盤"に続き再びニッピ・シルヴェンズと組んだ80年の名作が待望のLPリイシュー!
北欧はスウェーデンが誇る歌姫、メタ・ルース。78年の通称"茶盤"と呼ばれる名作に続けて、再びニッピ・シルヴェンズとタッグを組んでリリースされた80年のサード・アルバム、通称"白盤"が待望のリイシュー。スティーヴィー・ワンダーの名曲をスピード感と哀愁溢れるブラジリアン・ジャズにアレンジしたクラブ・ジャズ・クラシック「The Real Thing」をはじめ、ファンキーなベース・ラインが印象的な「Oh Mr. Music」、ブラジリアンなビートをベースにしたスリリングなリズムの「Comza」など、オリジナル曲を中心にダンサンブルな曲が並ぶ充実の内容です!
発売・販売元 提供資料(2025/04/30)
北欧はスウェーデンが誇る歌姫、メタ・ルース。78年の通称"茶盤"と呼ばれる名作に続けて、再びニッピ・シルヴェンズとタッグを組んでリリースされた80年のサード・アルバム、通称"白盤"が待望のリイシュー。スティーヴィー・ワンダーの名曲をスピード感と哀愁溢れるブラジリアン・ジャズにアレンジしたクラブ・ジャズ・クラシック「The Real Thing」をはじめ、ファンキーなベース・ラインが印象的な「Oh Mr. Music」、ブラジリアンなビートをベースにしたスリリングなリズムの「Comza」など、オリジナル曲を中心にダンサンブルな曲が並ぶ充実の内容です! (C)RS
JMD(2025/04/25)
取り上げられた楽曲に関しては、ジャズやラテンのスタンダード・ナンバーよりも、気の置けない英米ポップスの丁寧なカヴァーに魅力を感じる。本作でいえばビル・ラバウンティの「25 Words Or Less」辺りがそれに当たる。原曲のポップでライトな空気感を保ちながら、ナチュラルなトーンで再生されていて、とても聴き心地が良い。
ブラジル由来の楽曲群に関しても、あくまでも個人の印象として、北欧と南米という環境や景色の違いを微塵も感じさせない”居心地の良さ”がある。清楚なジャケットとのコントラストなど全く気にならない。それどころか、灼熱の太陽の下で生まれた楽曲を熱唱する彼女の歌声には十分な熱量を持ったクールな焔を感じる。