近年は自身のホームレーベル〈WANIA〉を再始動させ、よりテクノ回帰の方向が強まっていたDJ SOTOFETTが、再びバンクーバー出身の共作パートナーLNSとコンビを組み、ドイツの老舗クラブであり名門レーベル〈TRESOR〉からリリース!!
本作は、TRESORのサブフロアGlobusで彼ら自身がプレイしてきた、クラシックなTECHNO, ELECTRO, HOUSEのスタイルを濃縮しダイカットした一枚!!!
タイトル通りのボイスサンプルのループと、ハードウェアのラフなリズムセクションと、ダブ的解釈のファンクネスがあるベースラインが、フロアバーナーなA1"ClickClickClick"からいきなり引き込まれる本作。
現在のTresorが、発電所(Kraftwerk)の跡地を利用していることに着目し、同名のグループをさりげなくモチーフにした、エレクトロのA2"Gearbox"、TR-909のジャッキンなビートが、ハウスグルーヴを想起させ、コズミックなシンセサウンドとエネルギッシュに交わるB1"Destination 909"も最高です。
そしてB2には、デトロイトのパイオニアであり、"The Prince of Techno"とも称されるBlake Baxterが、95年にリリースしたReach Outをカバー!
伝統と今現在のフロアを繋ぐ素晴らしいシングルだと思います。レコメンド!!
発売・販売元 提供資料(2025/06/19)