70年のアルゼンチン・プログレッシブ・ロックを代表する名バンド:CRUCISやMERLINで活躍したベース/ギター/キーボード奏者:Gustavo Montesano(g/key/vo)が、MERLIN解散後に弟のMarcelo Montesano(synth/key/vo)と共に立ち上げた、OLE OLEの前身となるグループのMONTESANO名義にてアルゼンチン:Interdiscから発表した'82年作がアルゼンチン:Fonocalより'25年CD再発!
繊細で爽やか、そして瑞々しいアルゼンチンならでは優美な歌メロと、CRUCIS由来のスピーディーでテクニカルなシンフォニック・アレンジが見事に融合された、80年代アルゼンチン・プログレを代表するアルバムとして名高いMERLINの唯一作の流れをそのまま受け継ぎつつ、後のOLE OLEにて花開く80年代初頭らしいニューウェーブ風の軽めなシンセ・アレンジもアクセントとして加えられるなど、全編を通じてキーボード主体のポップかつシンフォニックな作風となった一枚。バンド編成としての旨味があまり出てこない人工的なアレンジ/ミックスには時代性を感じさせつつも、Gustavoらしい叙情性溢れるクラシカルな旋律はCRUCIS/MERLINファンにもアピールするものとなっており、女性コーラスをバックに据えた優美なボーカル・ハーモニーにもまた胸を打たれる事間違い無し。割とアルゼンチン・プログレファンにも見過ごされがちな代物で、再発CDについても長らく廃盤状態となっていただけに、これは嬉しい再発です!
発売・販売元 提供資料(2025/05/09)