SOUND OF CONTACTを筆頭とするPhil Collinsの実子Simon Collins(vo/drs)との活動でその頭角を現し、現在はソロ活動を中心にIN CONTINUUM/ARC OF LIFE他、数々のバンド/プロジェクトで多彩な活躍を見せるアメリカ出身の辣腕キーボーディスト:Dave Kerznerを中心に、80年代後期のプログレッシブ・ロックシーンを代表するIT BITESの元フロントマン:Francis Dunnery(vo/g)、現YES/ASIAのBilly Sherwood(b)、元SPOCK'S BEARD/現BIG BIG TRAIN・MR.BIGのNick D'Virgilio(drs)、ソロ・アーティストとして精力的な作品リリースを続ける他Daveの作品にも度々サポートとして参加するFernando Perdomo(g)ら豪華メンバーが、GENESISが'74年にリリースしたコンセプト・アルバムの傑作『THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY』をフルカバーした'25年作が登場!
Tony Banks自身から譲り受けたという当時のヴィンテージ・キーボードなどを用いてオリジナルバージョンの精神を忠実に再現した強靭なバンド・サウンドに加え、場面転換を自然なものとするSE、そして「ラエル」の物語を盛り立てる重厚なストリングスアレンジも作品全編にわたって大胆に導入されるなど、本家へのオマージュを全面的に示す一方で2020年代から本作を顧みるにあたっての再解釈もふんだんに取り入れられた、トップ・アーティストが手掛けたカバーアルバムならではの、単なるレトロスペクティブには終わらない完成度を誇る一枚。意外と「っぽさ」もあるFrancisのボーカルやTony Banksさながらの指捌きと豊潤なキーボードワークなど、GENESISファンの方々にも是非一聴していただきたい内容となっております!
発売・販売元 提供資料(2025/05/07)