| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月12日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784480513045 |
| ページ数 | 480 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
1. Euler の力学
2.『解析力学』出版200年によせて
3. カントと太陽系の崩壊
4. 幾何光学と変分法
5. 力学と熱学
6. スコットランドとイングランド
7. ケプラー問題の初等的解法と離心ベクトルの保存について
8. アブラハム・パイスとニールス・ボーア
9. 量子論から量子力学へ――量子力学入門
10. 対応原理と相補性原理
11. 55 年目の量子力学演習
12. 相対性理論入門講座
あとがき――物理学について,私がこれまで書いてきたもの
近代に入り、飛躍的な発展を遂げた物理学。自選論集の完結編にあたる本書では、熱力学や電磁気学などの18、19世紀における革新的な成果を跡づけつつ、古典力学から量子論・量子力学の誕生までの道筋をたどる。18世紀を代表する数学者オイラーをめぐる「Eulerの力学」、近代における宇宙像の転換を論じた「カントと太陽系の崩壊」、熱力学の形成と発展を概観する「力学と熱学」、量子力学の入門となる「量子論から量子力学へ 量子力学入門」、さらにはかつて予備校生に向けて語った相対性理論の基礎講義に大幅な加筆修正を施した「相対性理論入門講座」など、計12本の論考を収録。

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