祝!FUJI ROCK FESTIVAL '25出演!!仄暗い蒼きロック・サウンドが夜を駆けるシューゲイザー・サウンドで聴くものを魅了してきたアイルランドはゴールウェイ出身の4人組インディー・ロック・バンド、NewDad(ニューダッド)。彼らの新章の幕開けを告げる10インチ・アナログEPが急遽発売決定!
アイルランドはゴールウェイ出身の4人組インディー・ロック・バンド、NewDad(ニューダッド)。彼らの最大の魅力は、ピクシーズやザ・キュアー、スローダイヴや、90年代のシューゲイザー・バンドの影響を感じられるダークでメロディアスなギター・サウンドに、フロントマンのJulieが綴る多感な心情を描いた歌詞世界だ。昨年リリースされたアラン・モウルダーのプロデュースによるデビュー・アルバム『MADRA』で世界のインディー・ロック好きを魅了した彼らが、フェスティヴァル・シーズン前に新曲をフィーチャーした10インチ・アナログを発売する。
その新作EP『SAFE』は、まさにファンが待ち望んでいたものだと言えるだろう。NewDadは、巧みにコントロールされたフック、そしてペイヴメントやソニック・ユースを思わせる要素をもって彼らの核となるシューゲイザー/ドリーム・ポップ・サウンドは新たな自信とともに新たなレベルへと昇華している。彼らの持ち味でもある幽玄なサウンドはこれまで以上に魅力的になり、感情を露わにした部分はより繊細に、またダイナミックとなり、その結果、このEPの収録曲は『MADRA』を遥かに凌ぐ洗練度を見せているのだ。
EPからの1stシングルとなる「Entertainer」はそんな彼らの成長を反映した1曲だ。ヴォーカル/ギターのJulie Dawsonの歌声は、まるでイマジナリーフレンドとの会話のようにも聴こえ、彼女が創り出すアンニュイな語り口とディストーション・ギターと、そこに重なってくる華やかでありながら不穏さを醸し出すシンセ・サウンドと、ゆったりとしたものから激しくなっていくドラムスにより、聴くものの心に忘れがたい衝撃を刻み込んでいく。
「この曲は、自分がどうあるべきかという他人の考えをもてあそぶことについて歌っている」そうジュリーは説明し、さらに続ける。「今はただ、雑音をシャットアウトして、自分が心地よいと感じることをすればいいのだと学んでいるところなの」(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/04/18)
実際、EP全体が同じような内省的な葛藤を軸にしている。人を喜ばせながらも自分のために立ち上がること、成功が予期せぬ挑戦の新しい波をもたらすことに気づくこと、しばしば圧倒されるロンドンでの新しい生活に適応すること。それらのテーマを歌詞に綴りつつ、音楽的には、そんな不安や葛藤さえも恐れることなく、彼らが想像したことはすべてスリリングに実現できるのだと示しているのだ。例えばタイトル・トラックの「Safe」はメランコリックでありながら、徐々に激しい展開に突入していく没入感のあるサウンドであり、またドラムスのFiacra Parslowが個人的なお気に入りだと語る「Puzzle」はノーマン・メイラーの『死刑執行人の歌―殺人者ゲイリー・ギルモアの物語』からインスパイアされた歌詞と聴くものを酔わせるグランジ・ワルツへと突入する1曲だ。そして「Be Kind」の印象的なストリングス・アレンジにはバンドとしての進化が表れている部分でもある。これまでだったらシンセサイザーを使用して再現していたであろう要素を本物のストリングスで録音したことについて、Julieは次のように語っている。
「ドキドキした。私たちは音楽教育を受けていない、ゴールウェイ出身の普通のキッズなのに、とても素晴らしいミュージシャンが来てくれて、私たちが頼んだものを演奏してくれた。これには本当に感謝している」(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/04/18)