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増補版つながる沖縄近現代史 沖縄のいまを考えるための十五章と二十五のコラム

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月23日
国内/輸入 国内
出版社ボーダーインク
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784899824831
ページ数 248
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに 近くて遠い、近現代史へのミチシルベ 前田 勇樹・古波藏 契

第一部 狙われた島々
第一章 ペリーが琉球にやってきた時代 前田 勇樹
第二章 「琉球処分」の一四〇年 前田 勇樹
【コラム1】旧慣期宮古・八重山地域の女性たち 伊佐 知弥子
第三章 甘いけど苦い、黒糖と沖縄近代 前田 勇樹
【コラム2】農村の人口増加とイモ・ソテツの話 比嘉 吉志
【コラム3】旧慣期の先島と人頭税 平良 勝保
第二部 「日本人」への扉
第四章 沖縄を変えたふたつの戦争 前田 勇樹
【コラム4】島嶼性と島嶼制 高江洲 昌哉
【コラム5】戦前の「SNS」・新聞投書 上里隆史
第五章 沖縄の人々にとって「日本人」になるってどういうこと? 萩原 真美
【コラム6】七〇年にわたる沖縄の方言札 近藤 健一郎
【コラム7】八重山女性の手から消えたティーツキ 山城 彰子
第六章 「ヤマト化」に翻弄される沖縄 高江洲 昌哉
【コラム8】伊波普猷と沖縄学 崎濱紗奈
【コラム9】人類館事件 大里 知子
【コラム10】鉄道のある県民生活 喜納 大作
第三部 「沖縄戦」に潜むもうひとつの歴史
第七章 エスニック・マイノリティの沖縄戦 北上田 源
【コラム11】沖縄戦における御真影奉護と志喜屋孝信 萩原 真美
【コラム12】朝鮮半島出身者と沖縄 成田 千尋
第八章 読谷・旧軍飛行場用地問題から何を学ぶか 北上田 源
【コラム13】サイパン・テニアンの地上戦と再基地化のなかで 森 亜紀子
第九章 語りなおされる沖縄戦体験 秋山 道宏
【コラム14】学徒の戦場動員と記憶の継承 大田 光
【コラム15】「集団自決」と向き合う 石川 勇人
【コラム16】沖縄の地域史編さん 濵地 龍磨
第四部 アメリカ世と日本復帰にひきさかれて
第十章 アメリカ膨張史のなかの沖縄 池上 大祐
【コラム17】「沖縄県公文書館」とアメリカ資料 仲本 和彦
第十一章 何が人々を「島ぐるみ闘争」へと駆り立てたのか 古波藏 契
【コラム18】為政者の視点で見る沖縄 古波藏 契
【コラム19】米国統治下の「外国人」について 土井 智義
第十二章 復帰運動を「総括」する 古波藏 契
【コラム20】沖縄アイデンティティーにとってコザ蜂起とは? ウエスリー 上運天
【コラム㉑】 アメリカ世から日本世を貫く《沖縄を返せ》 栫 大也
第五部 沖縄社会を編みなおす
第十三章 ウチナーンチュの世界帝国 古波藏 契
【コラム18】本土就職と「キセツ」のあいだ 岸 政彦
第十四章 日本復帰と「開発の時代」 秋山 道宏
【コラム㉓】女性と琉球人形から考える戦後 謝花 直美
【コラム㉔】市場の戦後史 新 雅史
第十五章 くりかえす沖縄ブームと基地問題 古波藏 契
【コラム㉕】一九九二年の沖縄ブーム 新城 和博

おわりに 出会いなおし続けるために 秋山 道宏・前田 勇樹
『増補版 つながる沖縄近現代史』にいたるまで 新城和博
つなげて読んでほしい編者オススメのブックレビュー
参考文献一覧
執筆者一覧

  1. 1.[書籍]

沖縄戦後80年
私たちの現在地を確かめる
沖縄近現代史のベストセラーが増補版として刊行!
新進気鋭の研究者たちが
斬新な視点で沖縄の歴史をつなぐ
入門書の「決定版」
●あらたに五つのコラムを追加
●つなげて読んでほしい編者オススメのブックレビュー
この本は「教科書」でも、歴史のトリビアを寄せ集めた「歴史ネタ本」でも、専門用語と古文書だらけの「専門書」でもない。世界史や日本史とのつながりを意識し、現代の沖縄社会の課題に向き合う上で必須と思うテーマを選び、最新の研究成果を踏まえ、史料に基づき、時代の流れに沿って配置した沖縄近現代史の「入門書」である。
執筆者は本章とコラム併せて、総勢29名。多彩なバックグラウンドを持つ研究者たちが、知恵や知識を出し合って、沖縄に興味をもつ幅広い読者へむけてまとめた。
二〇二五年一月に『つながる沖縄近現代史』の続編的位置づけとして、『かたりあう沖縄近現代史』(前田勇樹・古波藏契編)を刊行した。若手研究者主体でまとめた『つながる―』刊行後、編者たちは、〈上の世代のこれまでのこだわりや問題意識を受け止め切れていないのではないか、なにか重要なことを受け取りそびれているのではないか、といった新たな課題に直面していた〉(前田)。そこから「沖縄のこれからを引き継ぐために世代を超えて問いを共有する」ために、各分野の大先輩たちと若手研究者らが直に対話して「思想的水脈」を掘り起こし、可視化することを試みた本である。
この 『かたりあう沖縄近現代史』の刊行を機に、しばらく在庫切れで読者諸氏にご迷惑をおかけしていた『つながる沖縄近現代史』もあらためて増補版として刊行することになった。五部十五章という全体の枠組みは変わらないが、あたらしくコラムを五本加え、巻末に「編者オススメのブックレビュー」を付け、執筆者は総勢二九名となり、副題も「沖縄の今を考えるための十五章と二十五のコラム」と変更した。

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