| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年06月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 河出書房新社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784309631929 |
| ページ数 | 280 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
ウクライナ侵攻におけるプーチン・ロシアの思想的根拠として注目を集めた「ネオ・ユーラシア主義」。その見立ては正しいのか。大国の戸惑いを反映する思想の実相を、第一人者が解き明かす。
・
「我々は誰なのか」「ロシアとは何なのか」――
ソ連崩壊を契機として、ロシアのアイデンティティを問い直す思想潮流「ネオ・ユーラシア主義」が立ち現れた。
ロシア・ウクライナ戦争の陰には、プーチンに強い霊感を与えたこのイデオロギーの存在がある……という見立ては正しいのか?
ドゥーギンをはじめ、多様な論客が名を連ねる思想の実相とは?
見取り図を第一人者が描出する。
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【目次】
●はじめに
●第一章 ネオ・ユーラシア主義誕生の背景
●第二章 最右翼――アレクサンドル・ドゥーギン
1 ドゥーギンとは誰か
2 ドゥーギンのネオ・ユーラシア主義
3 ドゥーギンはプーチンの「陰のメンター」なのか?
●第三章 思想界のインフルエンサー――アレクサンドル・パナーリン
1 パナーリンとは誰か
2 パナーリンのネオ・ユーラシア主義
●第四章 主流化――実務家たち
1 アメリカへの対抗/イスラームとの共存
2 中国研究者たち――特にミハイル・チタレンコ
3 ユーラシア地域統合
●第五章 政界・思想潮流における現在地
1 ネオ・ユーラシア主義の共通項と伸縮性
2 ロシア・ウクライナ戦争のイデオロギー
●おわりに
●謝辞
●主要参考文献

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