結成20年目、MUGWUMPS(マグワンプス)のニューアルバム実に14年振りにリリース。アルバムタイトルはバンド名である『MUGWUMPS』というセルフタイトルを付けるだけのクオリティに仕上がった。今作はこのバンドでできる今最大限に良いものを、自分が好きな音楽を記録しておくという考えをコンセプトに制作された彼らの今現在の音を感じ取ることができる全11曲。起承転結、緩急織り交ぜたバラエティに富んだ楽曲群は、ストレート 、ポップでありつつも、どこかしらひねくれたアレンジをポイントで散りばめ各楽曲に落とし込む職人芸的ソングライティングとネイティヴな英語詞の絶妙なるバランスこそ今作の真骨頂である。 (C)RS
JMD(2025/04/22)
結成20年目、MUGWUMPS(マグワンプス)のニューアルバム実に14年振りにリリース。パンクを出発点に、90'sオルタナティヴミュージックを吸収昇華し彼らのフィルターにて新たなるオリジナルサウンドに結晶化させた傑作アルバムMUGWUMPS遂に完成。
結成20年目、MUGWUMPS(マグワンプス)のニューアルバム実に14年振りにリリース。アルバムタイトルはバンド名であるMUGWUMPSというセルフタイトルを付けるだけのクオリティに仕上がった。今作はこのバンドでできる今最大限に良いものを、自分が好きな音楽を記録しておくという考えをコンセプトに制作された彼らの今現在の音を感じ取ることができる全11曲。起承転結、緩急織り交ぜたバラエティに富んだ楽曲群は、ストレート 、ポップでありつつも、どこかしらひねくれたアレンジをポイントで散りばめ各楽曲に落とし込む職人芸的ソングライティングとネイティヴな英語詞の絶妙なるバランスこそ今作の真骨頂である。彼らが聴いてきた当時のパンクを出発点に、90年代の英米のオルタナティヴミュージックを下敷きにしつつ、彼らが影響を受けた先人から吸収した上質なる音楽のファクターをMUGWUMPSというフィルターを通して、今現在のMUGWUMPSサウンドに昇華。洋楽嗜好の耳の肥えたリスナーは元より、あまり海外のロックバンドに触れたことのない国内のインディーロックファンにも是非聴いてほしい今の日本のインディシーンには無い新鮮かつ唯一無二のサウンドは必聴。全曲どこか懐かしくも、未知なるポップに響く楽曲達は、時代の音楽シーンは何まわりもし、メンバー当事者にとっても、言葉通りの新たなるオルタナティヴミュージック=新時代の世界共通のポップロックミュージックの突破口となりうるであろう傑作アルバムMUGWUMPS遂に完成。
発売・販売元 提供資料(2025/04/18)
マイペースに活動を続けるオルタナティヴ・ロック・バンドが完成させた約14年ぶりのアルバム。ペイヴメントが好きなら間違いなく心掴まれる冒頭の"penguins"など、洋楽ライクの人懐っこいメロディーを携えたポップで瑞々しい英語詞曲は健在だ。風通しのいいグルーヴ、さらにキャリアゆえの円熟味が加われば、潔くセルフ・タイトルを冠したのも納得です。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.498(2025年5月25日発行号)掲載)