アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方

このモンスターには、創造主がいた――

気弱で繊細な青年は、いかにして歴史に残る怪物になったのか?
その陰にはトランプを〈創造〉した人物がいた──
フィクションだからこそ実現したリアルな衝撃作!

■フィクションを超える衝撃のリアルストーリー
世界中で最もヤバい大統領と呼ばれたドナルド・トランプ。その発言や行動は規格外で、耳を疑うエピソードであふれている。
だが、怪物は生まれた時から怪物だったわけではなかった。成功を夢見る初々しい20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚愕の変身を遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを暴く衝撃の問題作が誕生した。監督は『ボーダー 二つの世界』がカンヌ国際映画祭〈ある視点部門〉でグランプリを獲得し、続く『聖地には蜘蛛が巣を張る』と本作がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されたアリ・アッバシ。

■賞レース常連の実力派俳優たちが名演で暴き出すドナルド・トランプの禁断の過去
トランプを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズのセバスチャン・スタン。「本人にしか見えない」と畏怖され、早くも賞レースの筆頭にその名が挙がる。トランプを一流の実業家へと育てた果てに、予測不能な運命に飲み込まれる弁護士ロイ・コーンには、2024年のトニー賞で主演男優賞に輝いたジェレミー・ストロング。2024年のトニー賞で主演男優賞に輝いた実力派だ。
残酷なまでに破綻していく師弟のドラマをエモーショナルに体現し、観る者の胸を抉る。また、トランプの最初の妻イヴァナには、『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』でアカデミー賞(R)とゴールデン・グローブ賞にノミネートされたマリア・バカローヴァ。トランプの父親フレッド役には、近年では『TENET テネット』などで知られるベテラン俳優マーティン・ドノヴァン。ドナルド・トランプが全米公開を阻止しようとするほど封印したかった過去が今、解禁される!

■豪華声優陣による吹替を収録!
ドナルド・トランプ役を演じたセバスチャン・スタンの吹替は、「キャプテン・アメリカ」シリーズをはじめセバスチャン・スタンの吹替を数多く担当している白石充が本作も吹替を務めた。また、ロイ・コーン役のジェレミー・ストロングは子安武人、イヴァナ・トランプ役のマリア・バカローヴァはファイルーズあいが吹替を務めるなどその他豪華声優陣による吹替版も必見。