パーカッション生録もアリ、圧倒的没入感の最高トラック!
ダニー・ウォードの30年にわたるキャリアは、予測不可能なものばかりだ。
自身のDubble Dプロジェクトでの音楽的折衷主義、Moodymancとしての活動や画期的な20サウンドシステムのメンバーとしてのダンスフロアに特化した才覚が最もよく知られている:
また、Fila Brazillia、Rae & Christian、The Pharcyde、ジャズ界の大御所Mat HalsallやNat Birchallなど様々なアーティストのドラムを担当し、Flora PurimやNightmares on Waxなど数え切れないほどのコラボレーションや、リーズを代表するクラブ・ナイトBack To BasicsのDJセットにライブ・パーカッションを加えるために何度も夜を過ごした。
そして今、マンチェスターで長く活躍するミュージシャン兼プロデューサーは、NuNorthern Soulを通じて新しいプロジェクトBalaphonicを発表した。
ロックダウン時代のスタジオでの実験、オンラインでのコラボレーション、アフロ・キューバンとアフロ・ブラジルのリズムへの長年の愛、そして他とは違うことをしたいという願望がミックスされた『Resolution Revolutions』は、ウォードの音楽活動をまったく新しいレベルに引き上げる、ゴージャスで細部まで音にこだわった没入感のあるアルバムだ。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/05/28)
多くのミュージシャンがそうであるように、ウォードもCOVID-19の世界的流行による強制閉鎖を利用して、地下のスタジオにこもって音楽を制作した。
愛用の打楽器はもちろんのこと、自由に使えるアコースティック楽器や電子楽器のすべてを活用することに重点を置いたウォードは、この機会に幅広い音楽的影響やアイデアだけでなく、リズムやグルーヴ、拍子記号も活用した。
ゼロから新曲を作曲するだけでなく、新鮮な目と耳で旧作を再検討した。
Wardは、エキゾチックでスローバーンなバレアリックの温もりを感じさせる「Sunflowers in Dub (Deep Summer Mix)」で、ダブワイズなベースと魅惑的でソフトフォーカスなビートの上に、エコーする口笛、ハーモニカのモチーフ、シタールの音、カスケードするピアノのモチーフが立ち上がる。
目を閉じたまま聴くようなヴァイヴは、きらめくアコースティック・ギターと情熱的なラテン・パーカッションに彩られたサンバ調のサマー・シャッフル「Disorganics (All Strings Mix)」や、フレットレス・ベースがアフロ・キューバンを彷彿とさせる「Six Fingers」でも続く。
レゾリューション・レボリューションズが進むにつれて、クラブに隣接し、ダンスフロアにフォーカスしたリズムに対するウォードの深い愛情がさりげなく前面に出てくる。
刻んだ南米のパーカッション、マリンバ風のメロディックなモチーフ、ループしたベース、スペーシーなエレクトロニクスがハイブリッドに融合した「Udders」や、オーシャン・ウェイブス・ブラジルのコラボレーション・ナンバー「Oxum」は、ミッドテンポのアフロ・ブラジリアン・ディープ・ハウスで、ドリーミーなコードと穏やかなアシッド・ラインに包まれている。
同様に印象的でインスパイアされたクロージング・カット「Bloco Manco」は、ディレイを多用したラテン・ビートと、深く重みのあるダンスホール・スタイルのベースラインに、反響するハンド・パーカッションとティンバレス・パターンが波打つ。
この曲は、ウォードのアルバムの中でも最も完璧な作品に仕上がっている。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/05/28)