米オルタナティヴ・ロックの伝説、クリスティン・ハーシュ率いるスローイング・ミュージズの新作が完成。原点に立ち返った4年半ぶりのアルバム『ムーンライト・コンセッションズ』、リリース。 (C)RS
JMD(2025/05/10)
米オルタナティヴ・ロックの伝説、クリスティン・ハーシュ率いるスローイング・ミュージズの新作が完成。原点に立ち返った4年半ぶりのアルバム『ムーンライト・コンセッションズ』、リリース。
『Moonlight Concessions』は原点に立ち返った作品だ。Kristin Hershの鋭いスケッチと、適度に荒々しい音楽アレンジのおかげで、Throwing Musesは難解で歪んだベストな状態へと回帰した。絶賛された2020年の『Sun Racket』に続くこのアルバムは、ロードアイランド州ポーツマスにあるSteve RizzoのStable Sound Studio でHershがプロデュース。シュールなイメージを散りばめたタフで優しい物語に満たされ、刺激的な内容へと仕上がっている。収録曲は、メキシコ湾と南カリフォルニアという異なる南海岸の環境で書かれ、その両者を照らす星団からインスピレーションを得て、楽観主義と希望を生み出しています。「ニューオーリンズは、海面より低く沼地に照らされているため、星は緑がかった青に見える。しかし、ムーンライト・ビーチでは、星は氷のように白く輝いている。曲はすべて、この2つの輝く場所で書かれたもので、それが僕たちの音響技術をうまく機能させるのに役立った」とHershは説明する。
発売・販売元 提供資料(2025/04/11)