日本のベテラン・エクストリーム・メタル・バンド、Sigh が、07年の名作『Hangman's Hymn』をリレコーディング。若井望(G)、マイク・ヘラー(Dr)の参加、リアル・オーケストラ楽器の使用により、まったく新しい作品に変身した必聴作! (C)RS
JMD(2025/04/10)
日本のベテラン・エクストリーム・メタル・バンドSighが、07年の名作『Hangman's Hymn』をリレコーディング。若井望(G)、マイク・ヘラー(Dr)の参加、リアル・オーケストラ楽器の使用により、まったく新しい作品に変身した必聴作!
【日本語解説:川嶋未来 (SIGH)】
日本のベテラン・エクストリーム・メタル・バンド、Sigh。その結成は90年にまでさかのぼる。数本のデモを制作後、93年にあのユーロニモスのレーベル、Deathlike Silence Productionsからアルバム・デビュー。その後Cacophonous Records、Century Media Records、Candlelight Records、Peaceville Recordsなどを渡り歩き、現在までに12枚のフル・アルバムをリリースしている。
この度、そんなSighがニュー・アルバムをリリースする。『I Saw the World's End -Hangman's Hymn MMXXV』と題された本作は、タイトルが示す通り、07年の名作『Hangman's Hymn』のリレコーディング。80年代スラッシュ・メタルとドイツのシンフォニーの融合を図った本作は、多くのシンフォニック・ブラック・メタル・ファンに愛された作品であるが、演奏やプロダクションに難があったことも事実。今回、若井望(Destinia等)のギター、マイク・ヘラー(Fear Factory、Raven等)のドラム、そしてラッセ・ラメルト(Alestorm、Gloryhammer、Raven等)によるプロダクションにより、完全リニューアル。人間業とは思えぬドラミング、本物のオーケストラ楽器の使用により、オリジナルの100倍シンフォニックに、そしてSigh史上もっともブルータルな作品として生まれ変わっている。オリジナルの『Hangman's Hymn』好きはもちろん、全シンフォニック・ブラック・メタル・ファン必聴。 Unlucky MorpheusのJillがヴァイオリンでゲスト参加。
【メンバー】
川嶋未来 (ヴォーカル/オーケストレーション/ピアノ/フルート)
ドクター・ミカンニバル (ヴォーカル/サックス)
若井望 (ギター/ベース)
マイク・ヘラー (ドラム)
【ゲスト】
Jill (ヴァイオリン) [Unlucky Morpheus]
発売・販売元 提供資料(2025/04/08)