| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年03月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 水声社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784801008618 |
| ページ数 | 208 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに――転倒と日々
1 砂漠の日本人
2 孤独の発見――ポール・オースターとエドモン・ジャベス
3 少年
4 ゴダール、ダコール――Godard, d'accord
5 セリーヌ・ロックンロール
6 アントナン・アルトーと音楽
7 母の幻覚
8 友情
9 どんな風に?――サミュエル・ベケット
10 後ろ向きのベケット
11 里程標――アンドレ・ブルトンを讃える
12 修羅の春――宮沢賢治
13 拝火落日――石川淳のことなど
14 慙服は我にありや――大泉黒石
15 ジャコメッティ――ジャン・ジュネの頁の余白に
16 石は何を叫ぶのか――エゴン・シーレ
17 さっきまで雨が――福山知佐子
18 病んだ天体――渡辺千尋の銅版画作品のために
19 我々はそこにいた――EP‐4 反メディア年代記のために
20 動いてはならない――室伏鴻
21 外は遠い――上演されなかった室伏鴻「真夜中のニジンスキー」をめぐって
22 真夏の吸血鬼――裸のラリーズ 水谷孝
23 裸体――写真家中村趫のために
24 数学は発狂する
20世紀文学のマイルストーンを辿る
アルトー、ベケット、ジャベス、室伏鴻ら言語・身体の極限を追求した「冒険者たち」をめぐり、炸裂する24のエッセイ。
神聖なる怪物たち……彼らの墓碑銘は砂漠の果てにある。この書物が書かれなかったとしたら、20世紀は悔恨のままに終わっていたことだろう。(四方田犬彦)

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