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見えないものをみる視点

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月01日
国内/輸入 国内
出版社Xデザイン出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784910984049
ページ数 272
判型 文庫

構成数 : 1枚

第一章 〈遠い故郷〉をみる
新聞をくばっていた頃
受験生たちへ
あぶないことを学ぼう
人間以外のためのデザイン
ニッセとかくれ念仏
本物のつけ揚げとは
共通点をさがせ
風の人、土の人
こわせることは大事だ
慣習をやぶろう
遠くて近いこと
鹿児島から未来を描く
文字の姿で失礼
見つからなかったライター
遠い約束を果たす

第二章 〈学生たちの足跡〉をみる
多摩川は、きたない川だった
学びの体験がつながる日
コンテンツデザインとは、何をしているのか
チームをつくるとは、どういうことか
誰でも作れそうで、誰にも作れない
教えられると、人は思考停止する
ワークショップの後を追跡する
よい文章は書き手を変える
自分の役割を、語り語られることの意味
 
第三章 〈組織の内側〉をみる
新しい学部に芽ばえた文化
変化する社会に応える教育
カリキュラムの中のデザイン
 
第四章 〈他者から自分〉をみる
社会とつながるデザインを
ユーザーを超えて、当事者と共に
批評性を持ってデザインのエアポケットを楽しむ

第五章 〈他者の仕事〉をみる
「道具をつくる道具」を、活かすお手本を見た
全方位のデザインに挑み続ける理由
世界が一つではないように、デザインも一つではない

第六章 〈オンライン化の渾沌〉をみる
ネトゲより楽しいオンライン学習環境をつくろう
作り手側の立場になってわかること
チェックインとチェックアウト
一斉送信と少人数ダイアローグを両立させる試み
先生が顔を出す必要は、どこまであるのか
よみうりランドからオンライン授業に挑戦

終 章 この本とあなたの〈あいだ〉をみる

  1. 1.[書籍]

タイトルである〈見えないものをみる視点〉とは、まさに矛盾している。だが、その矛盾が生み出す葛藤こそが生きる力である、と著者は言う。そして本書の終章で回収されるタイトルの秘密を知ったとき、すべての読者はそれまでそこに存在しながら見えてなかったものを、もう一度意識的に見ることになるだろう。生成AI時代に浮かび上がる〈主語の不在〉に対抗して綴られた、著者自身の泥を這うような実体験にもとづいたアクチュアルな語りと思索を集めた一冊。

作品の情報

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著者: 上平崇仁

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