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| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2025年05月下旬 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Encelade |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | ECL2303 |
| SKU | 3770008056244 |
構成数 : 1枚
【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) / アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) 原曲 /
クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
オルガンのための協奏曲 イ短調 BWV 593 (2台のチェンバロのための版)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
来たれ、異教徒の救い主よ [Nun komm' der Heiden Heiland] BWV 659
(2台のチェンバロのための版)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / アントニオ・ヴィヴァルディ 原曲 /
クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
オルガンのための協奏曲 ニ短調 BWV 596 (2台のチェンバロのための版)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
哀悼行事 [Actus Tragicus] (カンタータ 「神の時は最上の時」) BWV 106 より
ソナティナ (2台のチェンバロのための版)
ペダル練習曲 BWV 598 (2台のチェンバロのための版)
パッサカリア BWV 582 (2台のチェンバロのための版)
カンタータ 「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 [Wachet auf, ruft uns die Stimme] BWV 140 より
目覚めよ、と呼ぶ声あり (2台のチェンバロのための版)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :
2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060 (オーケストラを伴わずに演奏)
【演奏】
ロリス・バリュカン (チェンバロ)
クレマン・ジョフロワ (チェンバロ)
使用楽器 :
Emile Jobin, 1983 (モデル : Goujon)
Jean-Francois Chaudeurge, 2014 (モデル : Goujon)
【録音】
録音時期 : 2023年11月25-27日
録音場所 : La chapelle des Soeurs Noires, Ateliers de l'UCLouvain en Hainaut, Mons, フランス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

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菩提樹の花言葉は夫婦愛。入手不可のため、アルバムタイトルについて知り得ない事が残念。
父バッハの作品の中で、私が最も好きなのはオルガン小曲集のコラ―ルたちである。際立って、胸に響き共鳴するのであるし、歌詞を知ると音楽家たちが定めた音型などが非言語の言語として、かなり正確で普遍性を持つことがわかり、驚嘆する。楽曲構成や音楽史的解説以上に、象徴音型の解説に、是非重点を置いて欲しい。
本録音は、2台のクラヴサン演奏の魅力に開耳する壮麗な演奏。
当時の父バッハたちは信仰心が篤かったと、故ア―ノンク―ル氏が解説していた通り、光に溢れた楽音に、今日も一日をここで終わりにしようと、作業にキリをつけて、心安らぐ。特に、〈Actus Tragicus〉は、Kurtag編曲4手による連弾演奏が大好きで何回も愛聴してきたが、このピアノ演奏が脳裏に流れると帯状疱疹の症状か出る事から、要注意を知らせる曲だった。それ故、死に近づく知らせとして、決して看過せず、すぐに休むようにした、不吉な曲でもあった。
実は、父バッハのオルガン作品に感銘を受けて、全オルガン作品を聴きたくなり、全集を通聴し出すと、フ―ガが多かったからか、陰鬱で頭痛がして困り、聴くのを止めて処分してしまった。後日、ドビュッシーと私は似ていたと知る。
希求の哀愁を帯びる〈 Nun komm' der Heiden Heiland, BWV659〉が、本演奏では、黄金の輝きを放つクラヴサンの楽音の特徴により、深き淵に差し込む光を信じ仰ぎ見る心情を聴くように感じる。オルガンの楽譜で、特に11小節目から14小節にかけて、切望の表現が下降と上昇を繰り返しながら2度づつ、一歩一歩高みに向けて、祈念が昂揚していくように作られ、人の縋る心と祈りの強さが胸に響き昇華してゆく。
“たとえあなたが人生に絶望しても、人生があなたに絶望することはありません。
絶望の果てにこそ、光が差し込んでくるのです。”
(諸富祥彦)
古今東西、変わらぬ人の世の、苦難に直面する人の心情を代弁する、父バッハの才能と、楽器や演奏方法を変えることで、作品の多様な可能性を提示してくれた名盤。