サウンドトラック
LPレコード

TECHNOSTALGIA<数量限定プレス盤>

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フォーマット LPレコード
発売日 2025年07月02日
国内/輸入 国内
レーベルSad Disco
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SADI38
SKU 4988044128583

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      テクノスタルジア~懐かしい未来

      アーティスト: 香山リカ

    2. 2.
      花植物ドーム

      アーティスト: 香山リカ

    3. 3.
      世界の聖なるかけら

      アーティスト: 香山リカ

    4. 4.
      ポリフォニック・タバーン

      アーティスト: 香山リカ

    5. 5.
      ブラウン管ラプソディ

      アーティスト: 香山リカ

    6. 6.
      スティールと光の風景

      アーティスト: 香山リカ

  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      声を縫うもの

      アーティスト: 香山リカ

    2. 2.
      コックピットの夢

      アーティスト: 香山リカ

    3. 3.
      銀色の出土品

      アーティスト: 香山リカ

    4. 4.
      電子プールに漂って

      アーティスト: 香山リカ

    5. 5.
      マンドラゴラの越境

      アーティスト: 香山リカ

    6. 6.
      エルベの河のほとり

      アーティスト: 香山リカ

作品の情報

メイン
アーティスト: 香山リカ

オリジナル発売日:1998年11月21日

商品の紹介

オランダの名門<Music From Memory>が、ニューエイジ・リバイバル以降の音楽的視座から日本のアンビエント・テクノを取り上げた歴史的編集盤『Virtual Dreams II - Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999』('24)の発売が大いに話題を呼ぶ中、政治・社会批評活動の展開でも著名な、北海道・むかわ町穂別診療所勤務の精神科医・香山リカが、解説、監修、音楽プロデュースを手掛けた、幻の90年代国産アンビエント・テクノ金字塔的傑作が奇跡の公式アナログ化!'科学技術'を意味するTECHNO(テクノ)と'郷愁'の意味を持つNOSTALGIAを合わせた言葉が『テクノスタルジア(TECHNOSTALGIA)』。急速に掘り起こされつつあるジャパニーズ・テクノのミッシング・ピースを埋める作品がこの度、香山氏公認で初リイシュー! (C)RS
JMD(2025/08/20)

「やってくることのない未来に感じるかぎりないなつかしさ。それが『テクノスタルジア』だ。」
(香山リカ/ライナーノーツ本文より

ニューエイジやオブスキュア等、近年の世界的なリバイバルを推し進めたオランダの名門〈Music From Memory〉が、ニューエイジ・リバイバル以降の音楽的視座から日本のアンビエント・テクノを取り上げた歴史的編集盤『Virtual Dreams II - Ambient Explorations In The House & Techno Age, Japan 1993-1999』('24)の発売が大いに話題を呼ぶ中、政治・社会批評活動の展開でも著名な、北海道・むかわ町穂別診療所勤務の精神科医・香山リカが、解説、監修、音楽プロデュースを手掛けた、幻の90年代国産アンビエント・テクノ金字塔的傑作が奇跡の公式アナログ化!

「科学技術」を意味するTECHNO(テクノ)と「郷愁」の意味を持つNOSTALGIAを合わせた言葉が『テクノスタルジア(TECHNOSTALGIA)』。当時のライナーノーツを手掛けたYMOの高橋幸宏(香山氏自身もファンと公言している)も「『さあ、皆さんの心を癒してあげますよ』といった押し付けがましい『卑し』さは微塵もない」と賞賛。急速に掘り起こされつつあるジャパニーズ・テクノのミッシング・ピースを埋める作品がこの度、香山氏公認で初リイシュー!

「ヒーリング・ブーム」全盛期90年代。近年では「俗流アンビエント」とも呼ばれるような、数々のヒーリング系企画盤CDの制作を持ち掛けられながらも、自身の立場や音楽への深い愛から再三断り続けてきた香山。そんな同氏を突き動かす事となった本作では、自身の音楽的趣向やスタンスが明確に打ち出されつつ、当時における音楽の先端部である、クラブ・ミュージックのプリズムを通して「ヒーリング・ミュージック」を再考する。

作編曲を主に手掛けるのは、モダン・ニューエイジ/レフトフィールド方面からも名高いアルバム『PSYCHE』('87)も知られる名プロデューサー、編曲家、鍵盤奏者であり、「坂本龍一サウンドストリート」のデモ・テープ特集でも紹介された坂本昌之。香山自身もミュージシャン/歯科医の実弟・中塚圭とタッグを組んで、実際に一部楽曲の作曲を手掛けるなど、90年代に巷に氾濫した凡百の精神科医監修系の企画盤とは一線を画す、その本気度と意欲の高さが窺える作品だ。 (1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/03/31)

寺田創一や横田信一郎ファンにも刺さる、ユーフォリックな古典的ジャパニーズ・ハウスとしても極めて良好でありつつ、芸能山城組『AKIRA』や川井憲次『Ghost in theShell』サントラなどにも通じるサイバーパンク観を備えた「テクノスタルジア~懐かしい未来」、優しく花ひらくようなオプティミズムが甘美かつレフトフィールドで音楽性抜群の和製ジャングル/トリップ・ホップ「花植物ドーム」、ジョン・ハッセルの第四世界とサイバーパンクのミッシング・リンクを思わせる、ストレンジで異形な土着的テクノ・ダブ「世界の聖なるかけら」、哀愁と憂いに満ちたウワモノのファニーで感傷的な響きが素晴らしく、絶え間ないビートの応酬もファンキーなディープ・ハウス・バラード「ブラウン管ラプソディ」での都市夜景に迷い込んでいく様子、人間の内面や現代社会の暗部へと深く潜るようであり、国産ダンジョン・シンセ/ネオクラシカル・ダーク・アンビエントとしても珠玉な「声を縫うもの」、KRAFTWERKを愛好する香山氏らしく、70~80年代ドイツの電子音楽からの影響がディープ・テクノのストラクチャーに織り込まれた「コックピットの夢」での虚ろな瞳で眺める遠景、VioletshapedやKerridgeなどのテン年代以降のインダストリアル・テクノにも通用する、ディストピア的な暗黒の情景が鮮烈な尖端的ディープ・ミニマル「銀色の出土品」、情念渦巻くオプティミズムの螺旋物語とでも呼べそうなコスミッシェ・ムジーク「マンドラゴラの越境」で到達する本作における深淵、優美にクロージングを飾る「エルベの河のほとり」で映し出す、安らかな故地の夢とそれらへの憧憬に至るまで、『テクノスタルジア』という表題に込められた、思弁性に満ちた本作のテーマを非常に巧みに表現している。 (2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/03/31)

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