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部落問題と向きあう若者たち2

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フォーマット 書籍
発売日 2025年06月05日
国内/輸入 国内
出版社解放出版社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784759201239
ページ数 250
判型 A5

構成数 : 1枚

序章 部落出身当事者との出会いから/内田龍史

立場を超えて問いかける/川﨑健太郎
常に子どもたちの存在がある/坂田孝志
旅をとおして青年と出会う/太田遊人
地域に生まれ育ったことは譲れない/三木幸美
場面・局面をシミュレーション/小橋 遼
当事者性抜きに部落問題は語れない/衣笠尚貴
地域とのつながりはずっとつづくもの/米原実秀
「差別はいけない」と言える子どもに/西山恵美
失ったつながりを取り戻す/谷岡裕喜
出身者以外の人とも一緒にできる運動をたいせつに/籾山 彩
ムラの良いところを伝えたい/櫻井 蘭
民間での経験を活かしたい/加藤拳人
差別する側にならないために勉強しつづける/松山浩幸
地元の青年部を立て直したい/荒川実来

終章 若者が向きあう部落差別と今後の展望/内田龍史

  1. 1.[書籍]

部落問題と向きあっている若者たちが、どのように部落問題と出合い、どのような経験をし、今どのようなことを考えているのか、そしてどのように未来を展望しているのか。部落の若者たちのインタビュー集。
部落出身者といっても多様性があり、ひとりとして同じ人はいない。しかし、社会のなかでは「部落の人」というカテゴリーのみでとらえられてしまい、しかも否定的に評価されてしまうことがある。他方でマイノリティによる社会運動は、社会に自分たちの要求を認めさせるために団結・連帯を必要とする。それゆえに一枚岩の団結が優先され、個々の多様性を表出させることが困難になる傾向がある。それは、部落解放運動においても例外ではない。
こうした傾向に対して、一人ひとりに自分の人生があり、さまざまな課題と向きあいながら生きているという若者たちのすがたを提示する。
本書は2009年から雑誌『部落解放』で不定期的に連載してきた特集「部落問題と向きあう若者たち」のうち、2016年から2022年分を単行本としてまとめた第二弾。

作品の情報

メイン
著者: 内田龍史

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