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デジタル・ジオグラフィーズ 変容する空間、地理学の変容

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月01日
国内/輸入 国内
出版社明石書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784750359038
ページ数 404
判型 A5

構成数 : 1枚

日本語版序文 デジタル地理学/日本の地理学

第1章 デジタル・ジオグラフィーズへの招待
デジタル地理学
デジタルを定義する
デジタル論的転回
本書の構成

第I部 デジタル空間

第2章 空間性
はじめに
地図‐領土関係
ハイブリッド空間
デジタルシャドウと拡張現実
コード化空間とコード/空間
媒介的空間性
人間を超えた空間性

第3章 都市
はじめに
都市を計算する――略史
初期の視座――サイバーシティの地理学
スマートアーバニズム
スマートシティを超えるデジタルアーバニズム

第4章 農村
農村の技術
農業,産業主義,そして農村の田園風景
どのようにコードが農業生産を変化させているか――三つの事例研究
将来の農場とスマートな農村空間

第5章 マッピング
導入点
歴史
議論
未来

第6章 モビリティ
はじめに
特定の機能をもつデジタル技術
相互接続されたデジタル技術
自動化(オートメーション)

第II部 デジタル手法

第7章 認識論
はじめに
歴史,地理学,デジタルなもの
視覚への偏重と資本――さらなる二つの認識論的批判
おわりに――普遍的な認識論に抗う

第8章 データとデータインフラストラクチャー
はじめに
デジタルデータと地理学研究
データインフラストラクチャー,オープンデータ,API
クリティカル・データ・スタディーズと地理学研究

第9章 質的手法と地理人文学
はじめに――同時発生的であることについて
歴史的文脈と主な論争
デジタル人文学/空間人文学/地理人文学
子どもと若者の地理
潜在的な将来の動向

第10章 参加型手法と市民科学
はじめに
参加論的転回とデジタル論的転回
デジタルな参加型手法
主要課題
今後の展開

第11章 カルトグラフィーとGIS
はじめに
歴史的文脈――編み込まれた流れ
世界の地図学的モデル
高度に対話的なプロセスとしてのマッピング
マッピングプラットフォームとしてのインターネット
コードの重要性の高まり
ありえる未来

第12章 統計学,モデリング,データサイエンス
はじめに
歴史的文脈
現在の議論
実現可能な未来
おわりに

第III部 デジタル文化

第13章 メディアと大衆文化
はじめに
デジタルプラットフォームの台頭
デジタルプラットフォームとコンテンツ制作の論理
デジタルプラットフォームとミクロ文化
デジタルプラットフォーム,ミクロ文化,情動
デジタルプラットフォームと大衆文化を研究する

第14章 主体/主体性
はじめに
データと監視下の主体
誰が(デジタルな)主体とみなされるのか?
おわりに

第15章 表象と媒介
はじめに
表象とデジタル地理学
デジタル地理学と媒介
今後の方向性

第IV部 デジタル経済

第16章 労働
はじめに
歴史的な文脈づけ――新旧のシルクロード
デジタル労働
デジタル労働の空間を再考する
おわりに

第17章 産業
はじめに
デジタル産業の...

  1. 1.[書籍]

現代人は誰しもデジタル技術と共に生きている。コンピュータが情報処理の道具に留まらず、世界を構成するアクターの一つとなった今、「空間」、「場所」、そしてそれらを取り扱う地理学はどう変容し、発展するのか。25のテーマから説き起こす「デジタル地理学」の手引き書。

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