| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年05月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784041161289 |
| ページ数 | 480 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
第 一 話 聖 夜
第 二 話 形 見
第 三 話 制作発表会
第 四 話 回想その1 一九八六年
第 五 話 朝焼け
第 六 話 回想その2 一九九〇年
第 七 話 うわさ
第 八 話 古 都
第 九 話 東 京
第 十 話 回想その3 一九九〇年
第十一話 打ち上げパーティー
第十二話 最終回
第十三話 緑 風
バブルの寵児ともてはやされた不動産王の夫と八年前に離婚し、現在は脚本家として働く沢野瑞枝。
夫はバブル崩壊後にすべてを失い、失踪してしまったため、一人娘・日花里の養育費も払われないままだった。
あるとき、年下のプロデューサーの奥脇から、瑞枝自身をモデルに「バブル期をドラマに描かないか」という依頼を受ける。
夫との出会いや結婚生活など、自らを切り売りするようなオファーに躊躇っていた瑞枝だが、娘からの励ましを受けて仕事に挑み始める。
執筆中に当時のことを振り返る中で、ずっと会っていなかった元夫の影が現れ、離婚以来音信不通だった夫の親友と再会し、
さらには自身のドラマに出演する人気俳優が接近してきて…。
一人の女性、そして家族の再生を描く傑作長編!

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