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古事記論考 野生と文明の古代

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月25日
国内/輸入 国内
出版社花鳥社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784868030225
ページ数 296
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに

序章 『古事記』の原風景 海へ
1 はじめに
2 葦茂る水辺の風景
3 潮気立つ海辺の風景
4 山野河海に抱かれた暮らしの風景
5 水の源郷、ワタツミの世界
6 おわりに

第1章 モノ神の伝承
1 都市の大物主——崇神朝の祟り神伝承をめぐって——
1 『古事記』の大物主
2 崇神朝の神人分離
3 都市の霊威
4 多層空間としての〈自然〉

2 生成するモノとコトの物語——垂仁記のホムチワケ伝承をめぐって——
1 はじめに
2 反復する国譲り
3 「御諸山」の神
4 大物主の祭祀
5 出雲大神の祟り
6 「事」から「言」へ
7 おわりに

3 記紀神話をどう読むか——神話と歴史 アマテラスと大物主・倭大国魂の伝承をめぐって——
1 崇神朝の「歴史」物語
2 自然の排除と文明の樹立
3 纏向遺跡と魏志倭人伝

4 記紀神話の自然観——「もの」世界の変容——
1 はじめに
2 世界を生成する「もの」の力
3 不気味にざわめく「もの」の力……
4 都市と文明の中にうごめく「もの」の霊威
5 謀反を告げる「さやぎ」
6 自然に君臨する王と国家
7 伝承の表層と古層
8 「もの」世界のゆくえ

第2章 大国主の伝承
1 大国主神話——国譲り神話研究史の一断面——
1 成立研究をめぐって
2 王権神話の〈読み〉
3 葦原中国をめぐって
4 伝承と表現

2 出雲と葦原中国
1 『古事記』の出雲
2 『古事記』の葦原中国
3 出雲と葦原中国

3 オホナムヂの古層と新層——「国作り」の神から「国譲り」の神へ——
1 問題の所在
2 大穴牟遅から大己貴・大汝へ
3 伊和大神との習合
4 おわりに

第3章 自然と文明の神々の伝承
1 カグツチの神——〈ケガレ〉の力——
1 問題の所在
2 〈ケガレ〉の力
3 異郷の霊威

2 日本神話の女神たち——自然と文化を繋ぐ母性の伝承——
1 「女神」への問いかけ
2 地母神イザナミと大地の性
3 大地自然の女神たち
4 自然の霊威を受胎する女たちの物語

3 記紀には何柱の神が登場するのか
1 豊饒たる神々の世界
2 名のある神の総数
3 亦の名、別名の問題
4 統合する国家の力、逸脱する物語の力

4 高木神論
1 はじめに
2 高御産巣日神と高木神
3 返し矢の話型と弓矢の呼称
4 高城の神
5 おわりに

5 土蜘蛛
1 記紀の土蜘蛛
2 異境のモノ
3 異境と王権

第4章 言葉・王権・祭祀の伝承
1 〈チ〉と〈タマ〉の〈モノ〉語り——火遠理命神話の口誦性——
1 はじめに
2 語りの文体
3 〈チ〉と〈タマ〉の〈モノ〉語り
4 おわりに

2 カシヒ考——仲哀記の神話的モチーフ——
1 『古事記』の訶志比宮
2 香椎廟由来
3 橿原憧憬
4 おわりに

3 身体と空間の神話学——古事記の「ト」をめぐって——
1 はじめに
2 古代飛鳥の空間
3 身体の境界
4 神話の空間
5 事戸、置戸、詛戸
6 おわりに

4 祭祀の文法——上代語マスについて——
1 はじめに
2 神を見る眼
3 「マス」の視覚
4 おわりに

5 宴と王権——古事記・日本書紀の<...

  1. 1.[書籍]

なぜヤマトタケルに魅せられるのか

スサノヲやヤマトタケルがもつ荒々しい野生の力と、アマテラスや天皇の秩序による文明の力。
その相克を描いた古事記は、忘れられた自然や野生の魅力を呼び覚まし、文明や文化の意味を問いかけている。
人間の原点を伝える文学作品として、核心を読み解く。

作品の情報

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著者: 坂本勝

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