世界的ポップ・アイコン=マイリー・サイラス。待望の通算9作目のスタジオ・アルバム『Something Beautiful』
全米1位を7度獲得、累計SNSフォロワー数2億人以上、世界的ポップ・アイコン=マイリー・サイラス。2023年には、ビルボード8週1位を獲得したシングル「Flowers」が収録されたアルバム『エンドレス・サマー・バケーション』をリリース。「Flowers」で、2024年グラミー賞で"年間最優秀レコード"と"最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)"を受賞し、キャリア初のグラミー・ウィナーとなった。
そんなマイリー待望の通算9作目のスタジオ・アルバム『Something Beautiful』。このアルバムは13曲のオリジナル・トラックが収録され、マイリー・サイラスとショーン・エヴェレット(ビヨンセ、ブリタニー・ハワード)がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、 音楽、ファッション、映画を融合させた没入型体験という、新たな芸術的進化を遂げている。アルバムのアートワークは、著名なファッション・フォトグラファーのグレン・ルックフォードにより撮影されたもので、1997年製ティエリー・ミュグレーのアーカイブのクチュールをまとったマイリーがが捉えられており、アルバムの大胆な美学と視覚的なストーリーテリングを印象的に表現している。
発売・販売元 提供資料(2025/03/28)
ピンク・フロイドの『The Wall』にヒントを得たというコンセプト風作品は、同時に製作された90年代ファッションがテーマのフィルムと同様、アート精神と野心に溢れている。本作にも参加するブリタニー・ハワードを手掛けるショーン・エヴェレットと共同で監修。婚約者のマックス・モランドやフリー、ヤー・ヤー・ヤーズのニックからハイムのメンバーまで多数のロックスターが集結し、あのナオミ・キャンベルが語りで参戦。"Flowers"的な昭和なムード歌謡の"Reborn"から、レトロ・ディスコ調のハイライト"Walk Of Fame"までジャンルレスな実験調アート・ロックで聴き入らせる。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.499(2025年6月25日発行号)掲載)