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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年04月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 東洋館出版社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784491057309 |
| ページ数 | 154 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
はじめに/ii
第 1 章 理論編 なぜ「質問力」が必要なのかー問う力を問う前に
1.今こそ求められる「問う力」/02
2.「問う」指導の現状/04
3.「よい質問」とは?問いを分類しよう!/09
4.「問う力」は「ほったらかし」ではのびない?/15
第2 章 解説編 「問う力」を育む指導について
1.「質問力」を育成するカリキュラムの全体像/20
2.学年別「質問力」育成カリキュラム/26
3.「質問力」を高める環境構成/30
4.「質問力」を支える戦略的判断/35
第3 章 実践編 アクティビティと環境構成
I 問うことに慣れるための質問力指導アイデア/44
1 質問カードでトーク!・ ・・・・・・・・・・・・・・・44
2 おたずね20・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
3 質問つなぎ遊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
4 質問イメージマップ パートI・ ・・・・・・・・50
5 発言禁止の質問タイム・ ・・・・・・・・・・・・・・・52
6「 ちょっと待った!」・・・・・・・・・・・・・・・・54
7「 基本的な問い」をマスターせよ・・・・・・・56
8 質問のお手紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
II 問いを広げるための質問力指導アイデア
9 質問イメージマップ パートII・ ・・・・・・・・・60
10 質問で「読む」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
11「 広げる問い」をマスターせよ・・・・・・・・・64
12 質問と質問の間を埋める・・・・・・・・・・・・・・・66
13 質問グルーピング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
14 質問リレー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70
15 問いで調べ学習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・72
16 問い屋さんごっこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74
III 問いを深めるための質問力指導アイデア
17 質問セルフモニタリング・・・・・・・・・・・・・・・76
18「 深める問い」をマスターせよ・・・・・・・・・78
19 収束させるための質問・・・・・・・・・・・・・・・・・80
20 想定問答で自分をブラッシュアップ・・・・・82
21 質問ビフォーアフター・・・・・・・・・・・・・・・・・84
22 質問を書き換える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
23 登場人物に質問する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
24 質問で仮想ディベート・・・・・・・・・・・・・・・・・90
IV 問う力を鍛える実践アイデア
25 学習プログラム「トークタイム」・・・・・・・92
26 モラルジレンマへの挑戦・・・・・・・・・・・・・・・100
27 クラスや学校のオリジナルマークをつくろう・・・・108
28 聞き書きプロジェクト「ほんものと出会う夏」・・116
V 問う力を日常的に育てる環境構成
29 問う姿をとにかくほめる・・・・・・・・・・・・・・・124
30 問う時間を確保す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・126
31 問う側と答える側をつなぐ・・・・・・・・・・・・・・128
32 すぐれた問いを記録する・・・・・・・・・・・・・・・130
33 問う姿を保護者に...
子どもの「問う力」を育て、コミュニケーション力を上げる40のアクティビティを紹介!
〈本書の概要〉
生成AIの登場に伴い、問いに対する答えを素早く、そして大量に確保する術が一般に流通するようになりました。それは同時に「問いの質」によって得られる情報に格差が生まれる可能性をはらんでいる、ということです。いかに答えを獲得するテクノロジーが発達しようとも、問いを生み出す力がなければ無用の長物です。問いがなければ、答えは生まれないのです。では、この問いを生み出す力は、どうすれば育つのでしょうか。そもそも私たちは、子どもの「問う力」にこれまで意識を向けてきたのでしょうか。
本書では、子どもが問いを使いこなすための「質問力」を向上させる40のアクティビティと環境構成を紹介します。
〈本書からわかること〉
◆なぜ「質問力」なのか
コミュニケーションの基本は、対象(相手)に対して、興味・関心をもち、対象のことを理解しようと問いかけることです。では、やみくもに対話をし、質問をし合えばコミュニケーションが深まるかというとそうはありません。そこで著者は、
・お互いにどんな考えや思いをもっているのか(立場)
・今、やりとりがどのように進んでいるのか(展開)
・この対話のゴールは何か(目的)
この3つを瞬時に判断し、質問を駆使することで、深いコミュニケーションを築くことができると考えました。その上で本書では、問う力(質問力)の定義をコミュニケーションの場(目的×立場×展開)に応じて3種の質問を駆使しながら、コミュニケーションにおける目的を達成していく力とし、コミュニケーションを深める「質問力」の向上を提案しています。
◆授業でよくあるこんな「悩み」も解決
・それぞれの意見発表に終始し、拡散するばかりで収束しない全体交流
・何を話し合ってよいかわからぬまま、沈黙が続くペア対話、グループ交流
・教材に対して「問い」をもつ足がかりをもてない子ども
授業における交流の場面などで、こんな子どもの姿が見られませんか?
質問力を向上させることで、子どもの「問う力」が高まり、コミュニケーションが深まると、授業での話し合いの質も変化してきます。
〈こんな先生におすすめ〉
・学級の子どものコミュニケーションに課題を感じている先生
・子どもの話し合いの質を高めたいと考えている先生
・ちょっとした時間で子どもの対話力を高めたい先生

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