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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年04月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 東洋館出版社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784491057262 |
| ページ数 | 128 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
はじめに
序章~本書に込めた思い~
第1章 子供と教師のズレ~どうしてズレは起こるの?~
1 子供と教師の間で起こるズレって何?
2 ズレが起こる場面を見てみよう
1子供が抱く違和感
2教師が抱える悩み
3実は失敗ではない例
コラム1
第2章 子供の抱く違和感に教師は気付いている?
1 自信がないから、他の子の考えを真似しよう
2 見てと言われても、どこを見たらいいのかよくわからない
3 結果が何となくわかる記録用紙だとやる気が出ないな
4 100度の温度計を使うってことは、これ以上の温度にはならないってこと?
5 いつもの役割分担で進める方が安心
6 実験に失敗したけど、他の班の結果を見ればいいよね?
7 実験結果が一つではダメなの?
8 この結果を他に当てはめるのはダメなの?
9 まだ実験したいのに、もう考察?
10 他の班の結果も踏まえて考察したいのに……
11 定型文を使わずに、自分の表現で考察したい!
12 インターネットで調べればすぐに答えがわかるのに……
13 先生の指示どおりに動いた方が失敗しなくて安心
コラム2
第3章 授業がうまくいかないとき、どうすればいい?
1 体験活動をしっかり設定しても、問題の見いだしができない
2 子供は自由試行に夢中になっているけれど、楽しいだけでいい?
3 事象を提示する場面で子供の反応がイマイチ、教師が想定した部分に注目しない
4 自然事象からの気付きを、問題の見いだしにつなげられない
5 「教師が教えてはいけない」と意識しすぎて、子供から問題が出てこない
6 教卓で演示しようとするけれど、なかなか集中してくれない
7 子供が生活経験や既習内容に根拠を見つけられず、予想がうまく表現できない
8 予想をイメージ図で表したけれど、検証できない内容が多い
9 端末で共有したものの、自分の予想に一生懸命で、仲間の予想に目を向けない
10 個別実験をしたことで、仲間の実験結果を踏まえて協働的に結論に向かうことが難しくなった
11 子供にとって、観察や実験自体が目的になっている
12 いつの間にかものづくりが目的になってしまい、仕組みを知ろうとする流れが つくれない
13 楽しい活動に終始してしまい、学習に深まりが見られない
14 観察や実験のときに、子供が見るべきところを見ていない
15実験を始めた後に、子供から器具の使い方の質問が出たり、間違った使い方をしていたりする
16 実験準備や片付けをどこまで子供に任せていいの?
17 観察は熱心だけど、記録やスケッチへの意欲が低い
18 結果を整理する際、子供が不明確な表現を使っている
19 想定外の実験結果が多くてどうしよう……都合のよい結果だけで考察する?
20 実験結果がバラバラになってしまい、子供が結論に向かおうとしない
21 結果、考察、結論を書く際に、子供から「また同じこと書くの?」と言われてしまった
22 考察がただの感想になってしまう
23 結論が問題と正対していない
24 導入では生活との関係性を意識できたけれど、まとめの段階では、なかなか生活との関係性を示せない
25 子供が面白いアイデアを提案し、「次の時間にやりたい」と言ってきた
26 ノートに何を書けばよいかわから<...
人気シリーズ第3弾は理科授業の悩みにアプローチ!
〈本書の概要〉
理科のポイント、授業づくりのプロセスなどをゆる可愛いイラストで解きほぐし、多くの支持を集めた『イラスト図解ですっきりわかる理科』&第2弾『授業づくり編』。待望の第3弾は『お悩み解消編』です。教師の意図と子供の思いとの間に生まれる「ズレ」に着目し、理科授業の悩みを分析。授業改善の方法を51例、イラスト図解でやさしく示しています。前作や前々作の理解がさらに深まり、理科の授業づくりがより一層楽しくなるでしょう。もちろん、本シリーズは初めてという先生にもおすすめの一冊!
〈本書からわかること〉
・教師と子供との間に生まれる「ズレ」
小学校理科では、子供が自然事象に出会ったとき、既習内容や生活経験では説明できないことにズレを感じたり、自分の考えと仲間の考えとの間にズレを感じたりすることを、学びが深まるきっかけと捉え、教師があえて設定することもあります。本書の「ズレ」はこれとは異なり、教師の思い描く子供の姿と、実際の子供の姿との間に生じているギャップのことです。「自分が思い描いたような授業にならない」「子供の学びが深まらない」といった悩みは、この「ズレ」によるものが少なくありません。そこで、本書ではこれらを顕在化し、大きく3つに分類しました。
・「ズレ」による子どもの違和感、教師の悩み
1は子供が困っているケースなので、そのことに教師が気付いていないという可能性もあります。本書を通して、「そんなズレが生まれていたのか」という発見があるかもしれません。1のケースは、第2章に13例紹介しています。
2は教師が困っているケースなので、「あるある」と共感できる方が多いと思います。2のケースは、第3章に26例紹介しています。
・失敗だと思い込んでしまっている場合も……
さらに、3にも注目です。これは、失敗だと思い込んでいる指導が、実は間違いではないというケースです。授業や子供のことをよく考えているからこその悩みであり、その背景には大切なポイントが潜んでいます。むしろ、失敗だと判断して、教師主体の授業に舵を切ってしまうことのほうが危険です。子供主体の授業を貫きながらも、よりよく改善していく方法を、第4章に12例紹介しています。
・「ズレ」を意識すると、授業は変わる!
子供たちは様々な考えをもち、それぞれのよさを発揮しながら学んでいます。教師の思い通りに考えるわけではありません。したがって、教師と子供の間の「ズレ」がすべて解消されることはないでしょう。しかしながら、教師と子供の間の「ズレ」を意識できるようになれば、「子供はこう考えていたのか!」という気付きが生まれ、授業をよりよいものにしていくことができます。
第2弾の『授業づくり編』には、基本的な授業づくりの考え方やプロセスが詰まっていますが、本書はその理解をさらに深めてくれます。ぜひ前作とあわせて、子供主体の理科授業の実現にお役立てください。

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