ジェファーソン・エアプレインやモビー・グレープの系譜に連なるアメリカ西海岸フォーク・ロックのカルト・バンド、ウィアード・ヘラルドの発掘集がスペインの再発レーベル「GUERSSEN」から登場。
ウィアード・ヘラルドはビリー・ディーン・アンドラスとポール・ジーグラーという2人のギタリストを中心とした、サンフランシスコ・ベイエリアのロスガトスを拠点に活動していたバンド。2人はキャリア初期からジェファーソン・エアプレインのヨーマ・コーコネンやモビー・グレープのスキップ・スペンス、ドゥービー・ブラザーズのパトリック・シモンズらと交流があり、ポールはウィアード・ヘラルド休止後ヨーマに誘われジェファーソン・エアプレインのサイド・プロジェクト、ホット・ツナにも参加しておりました。
バンドは60年代の後半、レコード・デビューを目指して精力的にレコーディングをおこない、そのひとつをプロモ・シングル『Saratoga James / Just Yesterday』へと結実させます。しかしながらディールには恵まれずビリーは1970年にオーバードーズで他界、アルバムとなるはずだった彼らの音源は日の目を見ることなくお蔵入りに。フォーキィな「Saratoga James」や「Just Yesterday」、ハード・ロックのプロトタイプ的な「Canyon Women」、美しいハーモニーをたたえた「Reapin' Seasons」、エレクトリックなギター・サウンドが躍動する「In The Country」、アコースティックな余韻が後を引く「David Of Bijou」など、バラエティに富んだ楽曲群から当時の西海岸シーンの熱気の一端がうかがえます。
発売・販売元 提供資料(2025/03/26)