これまでにジェイムス・ブレイクやリアン・ラ・ハヴァスらとも仕事をしてきたというマルチ奏者/プロデューサー/ソングライター、バーニー・キーンがMPBやフォーク、ソウル、実験的なエレクトロニック・ミュージックからの影響を受けた作品を発表!
ジェイムス・ブレイク、リアン・ラ・ハヴァス、エゴ・エラ・メイ、ディマエ、サム・クロウ、フレッド・トーマス、ポール・ホワイト、カエ・テンペストといったアーティストと仕事をし、ブラジル北西部に滞在していた際にはポルトガル語を学びクラシックギターで曲を書いていたというバーニー。リオを訪れた際には、あのミルトン・ナシメントとも交流したのだという。同じような好奇心をもって音楽を探求する仲間たちと同じく、デビュー作となる本作も、オーガニックなものと真実味のある表現が見事に融合したものになった。
そのアプローチは自身が生まれたイングランド南西部の田舎町、その音楽一家にあるのだという。
「私の心の中には、私が作る音楽のムードに影響を与える自然の情景が永久に保存されている。オープン・スペース、遠い地平線、森林地帯、そして大きな空」「人生の大半をそのような環境から遠ざかっている今、音楽を通してその感覚を呼び起こすことができることに気づいた」バーニー・キーン
その証拠に、ロンドンを拠点とする Touching Bass から2025年にリリースされる10曲入りのデビュー・アルバム『Harbinger』には、そのすべてが詰まっている。 このアルバムは、サウンド的にもテーマ的にも、至福のイマジネーションと日々の啓示、そして大人になってからの鋭い現実の間を行き来するものと言えるだろう。彼の人生のさまざまなフェーズから集められたものだが、曲はエネルギッシュに結びついている。ゆるやかなメモを集めたその場しのぎの音の日記から、数年の歳月を経て、装飾的なアレンジへとゆっくりと変化していった。
バーニーは、そのミッション・ステートメントを「ただ生きていること、そしてその表現に真実であろうとすること」と語っている。
発売・販売元 提供資料(2025/04/11)