| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年05月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784480440310 |
| ページ数 | 368 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
序章 ことばの体験と絵本
第一章子どもが喜ぶ絵本
1 物語る絵と細部──『てぶくろ』
2 子どもが喜ぶ秘密──『ぐりとぐら』
3 テーマと表現──パット・ハッチンスの絵本
4 物語る力を持ったイラストレーション
5 〝動き〟はさし絵の生命
6 オリジナリティーとリアリティー
第二章日本の絵本画家の仕事
1 日本のイラストレーションの流れ
2 瀬川康男──現代絵師の芸・線
3 赤羽末吉──物語る力と卓越した構成力
4 安野光雅──絵本の中の位相の空間
5 加古里子──知的生産の技術者
6 田島征三──『ふきまんぶく』の土と『しばてん』の血
7 岩崎ちひろ──数少ない真の抒情画家
8 BIBと日本のイラストレーターたち
第三章忘れえぬ旅とひと
1 フェリクス・ホフマンの遺産
2 絵本の展望──一九六九年に見たもの
3 タボールの町と世界で最初の絵本
4 すぐれた資質の画家たち
5 白いチマ・チョゴリの印象
第四章絵本『ももたろう』の誕生
I 昔話を再話する
II 「桃太郎」にこだわる
III 絵本『ももたろう』の誕生
附 二つの「桃太郎」
第五章編集者論のためのノート
1 絵本づくりの原点
2 求められる二つの眼
3 事故の整理学
掲出図書一覧
執筆紙誌一覧
あとがき
松居直のふたつの眼 古川信夫
子どもにとって絵本とは?──それは確かな手ごたえのある世界が存在し、そこへ入り楽しむことができるもの。『ぐりとぐら』『てぶくろ』『どろんこハリー』など、読み継がれる絵本にはどんな仕掛けがあるのか。日本のイラストレーション史における赤羽末吉、安野光雅、加古里子らの魅力と重要性とは。福音館書店で数多の名作を手がけた著者による不朽の絵本論。
解説 古川信夫

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
