フォーマット | SACDハイブリッド |
発売日 | 2025年05月28日 |
国内/輸入 | 国内 |
レーベル | RCA Red Seal |
構成数 | 1 |
パッケージ仕様 | - |
規格品番 | SICC-19086 |
SKU | 4547366741476 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:59:16
【曲目】
モーツァルト
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
[カデンツァ(第1楽章・第3楽章):ベートーヴェン]
ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
[カデンツァ(第1楽章):モーツァルト]
【演奏】
仲道郁代(ピアノ|ヤマハコンサートグランドピアノCFX)
アンサンブル・アミデオ
[コンサートマスター:長原幸太]
指揮:井上道義
【録音】
2024年12月16日&17日、東京、第一生命ホール DSDレコーディング
[プロデューサー]杉田元一
[レコーディング/エディティング/マスタリング・エンジニア]鈴木浩二
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終始、仲道のイノウエに対するリスペクトが感じられる。
川端康成が言った「末期の眼」が感じられる。
初めて聴いたような新鮮な感じ。
「これは祝祭なのか、お葬式なのか、天国なのか?みたいな非日常感が漂っていました。違う次元にいるみたいな感じがしました」と仲道は言っている。
他人に聴かせようとする演奏ではない。自自分に向かって聞かせている演奏である。
引退した井上との最期のモーツァルト・コンサート。
なぜか井上の指揮者人生の全てが詰まっているような演奏である。それに仲道が奉仕している。
こういうことは人生に1回しかないのだ。
大好きな23番、ハスキルの演奏を忘れた。画家の東山魁夷が好きだった第2楽章。
粛々と音楽は流れていき、そして井上が「もう終わり」というくらい音楽はあっけなく終わる。
終わると何度でも何度でも聞き直してしまう誠に不思議な演奏である。
「ザ・ラスト」ではなくモーツァルトは永遠に続いていく…