セカンドシングル「牡牛座ラプソディ」を収録した1999年7月28日に発売されたセカンドアルバム。
デビューアルバムから一段階ステップアップをし傑作「3」との間に位置する重要な一枚。エイリアンズにも負けない名バラード「耳をうずめて」、メジャーセカンドシングル「牡牛座ラプソディ」収録。
ボーナストラックとして牡牛座ラプソディのシングルのみに収録された「癇癪と色気」次回作品エイリアンズのシングルのみに収録された「銀砂子のピンボール(Special Christmas Version)」「牡牛座ラプソディ‐INSTRUMENTAL-」の3曲を収録(2016年アナログ発売時と同内容)
※前回同様2014年リマスター音源をマスターに使用した2025年新規カッティング!
発売・販売元 提供資料(2025/03/24)
大傑作のデビューアルバムから1年たたずに発表された2nd。ポップなドライブ・ナンバーだと思ったら大間違いの(1)、何度聴いても心に染みる(2)、フィドルを取り入れたカントリータッチの(3)とアメリカン・サマーポップな(8)はライブでも盛り上がる重要曲です。そして何について歌っているのか気になる(4)(9)(スティーリーダンの歌詞の謎解きと同じですね)。個人的には、キリンジ流コンセプトアルバムなんじゃないかなと思います。ジャケットやPVで兄タカキ扮する青年実業家だかスターが(1)の事故をきっかけに落ちぶれていくというドラマを47分45秒の中で表現しているのでは? (9)は強制捜査かルンペンになった曲で、そいつを慰めているような(7)、(11)の「口実」っていうのもひっかかります。みなさんはコレを聴いて、どう思うでしょう? じっくり聴いて考えてください。 (C)Sugisaku
タワーレコード(2002/10/10)