マルチプレイヤーNOISEによるブラッケンド・デスメタルバンドKANONENFIEBER(カノーネンフィーバー)、成功を収めたアルバムのツアーを収めたライブ作品『Live in Oberhausen』(アナログ盤)
マルチプレイヤーNoiseによるブラッケンド・デスメタルバンドKANONENFIEBER(カノーネンフィーバー)にとって2枚目のライヴ・アルバムがリリースされる。『Live at Dark Easter Metal Meeting』(2023年)に続く今作『Live in Oberhausen』は、ドイツのオーバーハウゼンで行われたバンド史上最大級のヘッドライナー公演を収録したものだ。ソールドアウトの会場は1,800人のファンによって埋め尽くされ、特別な一夜に参加した。わずか2年半前に初ライブを行ったバンドにとって、これは新たなマイルストーンとなった(「Die Urkatastrophe Tour」20公演のうち16公演が、ツアー開始前に完売するなど高い支持を得ている)。
セットリストには、デビュー・アルバム『Menschenmuhle』(2021年)とEPからの人気曲、さらに2作目のアルバム『Die Urkatastrophe』からの8曲が含まれる。今回のツアーの要でありドイツの国内チャートで3位を記録したスタジオ・アルバム『Die Urkatastrophe』の背景についても触れておかねばならない。Noiseは次のように語っている。「第一次世界大戦は近代化への道を加速させ、20世紀の"原始の大惨事(Die Urkatastrophe)"と考えられているんだ。約1,700万人の兵士と市民が命を失い、ヨーロッパの大部分が破壊され、未解決の問題が残され、それがさらなる暴力的紛争を引き起こした。このアルバムは、第一次世界大戦の犠牲者に捧げられている。彼らの運命が100年以上経った後でも、後世のすべての人々への警告となるようにとの想いを込めて録音された作品だ」。
バンドにとって決定的作品となった『Die Urkatastrophe』のツアーを余すところなく収めた今作『Live in Oberhausen』、Noiseと彼の友人たちによる圧倒的なステージ・パフォーマンスは必聴必見である。
発売・販売元 提供資料(2025/04/04)