エストニアから現れた新星=PRIDIAN(プリディアン)
個性と才能が力強く光るアルバム『Venetian Dark』で鮮烈デビュー!
エストニア共和国のメタル・シーンから登場したPRIDIAN(プリディアン)。エストニア第2の都市であるタルトゥで結成された4人組である。Jorg-Erik Hanikat、Martin Randalu、Robert Lehtによって2018年に結成されたバンドは、当時AEONSと名乗っていた。そして、2021年にLaur Lindmaeが加入したことで、現在のラインナップが揃う。
2021年にAEONS名義でアルバム『The Rotten Unknown』をリリースしたバンドは、エストニア・ミュージック・アワードの音楽賞「メタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされる。この頃から、ラテン語の"以前"を意味する「pridianus」が由来の"PRIDIAN"と名乗り始めたバンドは、活動の礎を着々と築き上げていく。
バンドは2023年11月にデビューEP『Cybergnosis』をリリース、ユニークなサウンドは当時から健在だ。また、このEPから「TETSUO(鉄男)」という楽曲をシングルとしてリリースしており、日本のカルチャーにも興味があるのかもしれない。
インダストリアルなサウンドスケープ、2010年代のメタルコアやジェントからの影響に加えて、キャッチーなフックを持つポスト・ハードコアや現代的なエレクトロの要素を大胆に取り入れた彼らの個性的なサウンドは、エストニアのメタル・シーンのみならず、それ以外の国でも知られるようになった。すでに独自のスタイルを確立させていることが感じられる驚異的なデビュー・アルバム『Venetian Dark』は、セルフ・プロデュースでCentury Media Recordsから2025年5月にリリースされる。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/04/18)
不穏な気配を醸しながらリスナーを惹きつけ、後半の圧巻のブレイクダウンまで魅惑的な世界を打ち出す(1)「The Downfall of Apathy」で作品は幕を開ける。正義を執拗に追求しようとする歌詞を叫ぶ(3)「Out For Blood」ではエレクトロの要素とタメの効いた大胆なギターリフが制御不能の世界を生み出す。MESHUGGAHを彷彿させるグルーヴィで重量感のあるリフが刻まれる(4)「Darker Tides」では、ハイトーンとパワフルなグロウルを操るLaur Lindmae のヴォーカル表現力を堪能できる。他にも、シンセサイザーによるイントロからカオティックに、かつ力強く加速し疾走する(5)「DINY」。アルバム収録曲のなかでもひと際、彩やかに輝く(6)「Near Dark」は、程よいテンションで導入部分からメロディアスなコーラスパートまで見事に流れていき、動と静を巧みにコントロールした規格外のサウンドを聴かせてくれる。(7)「Ruin」、(8)「idoldust」で聴ける繊細なタッチや幽玄な世界観も良い。さらにメタルコアとEDMが衝突したような(9)「Void Resonance」、間奏曲のようなインスト(10)「Synthetic Salvation」から、(11)「Convoy」、(12)「Endless」で幕を下ろすまで"闇と絶望を通り抜け、新たな境地へ向かう旅の物語"は続いていく。
歌詞、楽曲、映像において、映画のようなストーリー・コンセプトを優先するPRIDIANの今作の作曲信念は、「エゴを捨てる」ことだったという。Martin Randaluは語る。「僕らが書きたいのは曲であり、ただ技術をひけらかすための音楽ではない。もちろん、メンバー全員が楽器に長けているからテクニカルな曲も書ける。しかし、僕らは良質な曲や面白い構成、そして良いストーリーの方がより重要だと考えているんだ」。アルバム・タイトルの『Venetian Dark』は、Jorg-Erik Hanikatの心に残った絵の具の色からインスピレーションを得ており、ファースト・シングル「Near Datk」の作業タイトルとして使われてから、アルバム全体のテーマとなり最終的に作品タイトルになった。
様々なジャンルからの影響を受けた多彩なデビュー作『Venetian Dark』をリリースするPRIDIAN。2025年注目の今作によってPRIDIANの歩みがさらに大きく前進することは確実である。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/04/18)