Dragon's Domain Recordsは、1989年に『トロン』のスティーヴン・リスバーガーが監督したSFアドベンチャー映画のためにエルマー・バーンスタイン(『荒野の七人』、『大脱走』、『アラバマ物語』、『エデンより彼方に』)が作曲した音楽をフィーチャーした『風の惑星/スリップストリーム』のオリジナル・サウンドトラックをリリースする。脚本はTony KaydenとBill Bauer、出演はボブ・ペック、マーク・ハミル、ビル・パクストン、キティ・オルドリッジ、ベン・キングズレーなど。
『風の惑星/スリップストリーム』は、環境破壊によって地球が岩だらけの風吹きすさぶ荒れ地となり、スリップストリームと呼ばれる風の川が唯一の移動手段となった近未来の地球を舞台にした、ポスト黙示録的アクション・アドベンチャーである。 Matt Owens(パクストン)は賞金稼ぎで、指名手配中の殺人鬼Byron(ペック)を警官Will Tasker(ハミル)の手から奪い、賞金を独り占めする。スリップストリームを利用してバイロンを飛行機に乗せ、OwensはTaskerとその追跡者Belitski(オルドリッジ)から逃れながら、Byronを換金できる場所を探す。途中、OwensはByronが見かけ以上の人物であることに気づき、ますます不安定になるTaskerから彼の保護者になることを決意する。
『風の惑星/スリップストリーム』はイギリス製作で、エクステリアはトルコのカッパドキアで、それ以外はパインウッド・スタジオで撮影された。『スター・ウォーズ』のGary Kurtzがプロデュースを担当。Kurtzとマーク・ハミルは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』以来の再会を果たし、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の第2班監督だったKurtzの共同プロデューサー、Steve Lanningとも再会した。
『風の惑星/スリップストリーム』が1988年後半にポストプロダクションに入ったとき、エルマー・バーンスタインがそのスコアを担当する可能性が高いと提案された。『ヘビー・メタル』(1981年)、『スペースハンター』(1983年)、『ゴーストバスターズ』(1984年)、『コルドロン』(1985年)の音楽は、絵画的で壮大なスケールだった。バーンスタインは、この映画のために幅広い音楽を作曲するという提案に大喜びした。彼は情熱的なメロディー、獰猛なアクション・メロディー、挑発的なサウンドの雄弁さを音楽に注ぎ込み、ロンドン交響楽団の高揚感あふれる演奏に助けられた。
2011年にCDでリリースされ、長い間完売していた『風の惑星/スリップストリーム』が、Dragon's Domain Recordsから再び市場に登場。偉大なるエルマー・バーンスタイン作曲、ロンドン交響楽団演奏の楽曲に、デジタル・アウトランドのJames Nelsonによる新たなマスタリング、著名作家Randall Larsonによるライナーノーツ、Mark Banningによる新たなアートワークが施されている。
発売・販売元 提供資料(2025/03/17)
壮大で躍動するバーンスタインのスペクタクル・オーケストラ・サウンド!!
『風の惑星 スリップストリーム』(1989)
サウンドトラック
音楽 エルマー・バーンスタイン
監督 スティーヴン・リズバーガー
主演 マーク・ハミル、ボブ・ベック、F・マーレイ・エイブラハム、ビル・パクストン
破滅した後、風がひたすら強い未来の”地球”を舞台に、警官、護送される殺人犯、彼を奪うバウンティ・ハンターらのドラマを未来の景観の中に描く、SF西部劇。監督は『トロン』のスティーヴン・リズバーガー。音楽は、巨匠バーンスタインに依頼、バーンスタイン久々のシリアスなスペクタクルでの仕事となり、ロンドン・シンフォニー・オーケストラを華麗に鳴らす。時に美しいストリングスの調べ、躍動するサウンドは、もちろん往年の西部劇のテンポを思わせ、時にはSF版クロサワ?的なテイストも醸し出す。中盤から登場のオンドマルトノの幻想的な音色も心地よい。スペクタクル・オーケストラ・ファン必聴。初オフィシャル音盤化。 (C)馬場敏裕
タワーレコード