構成数 : 1
序章 細胞のかたちと動きを司る線維・細胞骨格
第1章 細胞を構築する基本素子のふるまい
1-1 ミクロフィラメントのダイナミクス
1-2 微小管の形成・解体とその制御
1-3 細胞骨格と膜による細胞モデルの構築
第2章 変幻自在なる細胞変形のからくり
2-1 細胞変形のしかけ―アメーバ運動
2-2 力学的応答としての細胞骨格の再編成
2-3 細胞分裂と染色体の運動
第3章 細胞の移動と輸送のしくみ
3-1 神経軸索における輸送システム
3-2 真核生物のべん毛・繊毛運動
3-3 細菌のべん毛運動
生体は停止することのない非常に動的なシステムである。また、その形が機能と密接に関連しているシステムでもある。これらの特性は分子から細胞、個体、生態系に至るすべてのレベルでつらぬかれている。
現在、生物学はポストゲノム時代に向けて、プロテオーム(個体を構成するタンパク質の1セット)解析をめざした戦略がねられている。その際、生命現象の本質的理解のためには、構成要素間の反応経路の解析だけでは不十分なことは明らかである。つまり、細胞内には多種類の異なった機能をもつ膜小胞や超分子システムがあり、それらは変形、分裂、融合、移動してこそ機能を存分に発揮出来るのである。したがって、これらの細胞内器官を輸送し、空間的に配置する細胞骨格のネットワークが生命活動に必須である。また、このネットワークは細胞全体の形をコントロールすることによってシステム全体の効率を最適化し、細胞が好ましい環境に移動する運動を可能にするものでもある。細胞骨格ネットワークこそが、生物を生物たらしめているものといっても過言ではない。
本書では、生きものの単位ユニットである細胞のレベルに焦点をしぼり、その三次元的形態の構築と動きのメカニズムに関する最新の研究を紹介する。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2000年07月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 共立出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784320055445 |
| ページ数 | 192 |
| 判型 | A5 |

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