神聖かまってちゃん、衝撃のデビューアルバム「友だちを殺してまで。」が発売15周年を記念して初のアナログ化!
今や当たり前になったネット生配信。
その創世記である2000年代後半から、それを駆使して時代の寵児になった神聖かまってちゃん。
ボーカル&全作詞作曲者<の子>がイジメられ虐げられてきた当事者としての心の底からのストレートな魂の叫びが叩きつけられた衝撃のデビューアルバム。
今作の発売15周年を記念して、初のアナログレコードが数量限定で発売される。
代表曲「ロックンロールは鳴り止まないっ」は、今年YouTubeチャンネルのTHE FIRST TAKEでも披露され話題になった。
発売・販売元 提供資料(2025/03/11)
曲はちゃんとしている。アレンジに改善の余地は残っているが、鍵盤を上手く活かした演奏も結構良いし、ベーシックは極めて正攻法のロック・バンドの姿だ。ゲロ吐くようだったり呟くようだったり泣き叫ぶようだったりするヴォーカルと、露出狂スレスレのトゥーマッチなリリックゆえに、<2チャンネル>で火が点いて以来何かと騒がれてきたが、このファースト・ミニ・アルバムは真っ当なユース・カルチャーとしてのロックに聴こえる。そう、音楽的な斬新さや味わいなどには目もくれず、ウザいほどの自己主張と他者啓発という一点にのみ価値基準を置いたロックンロール。惑わされるな。情熱を根っこに持った普通に愛すべき良いバンドだ。これが異様に聴こえる人は、日常、抑圧されすぎているだけなのではないか。
bounce (C)岡村詩野
タワーレコード(vol.319(2010年3月25日発行号)掲載)
パンク云々、というレベルじゃないです。
ある人にとっては音楽とは、こういう身近で切実な物だったのだと改めて感じさせられます。ヒリヒリする。