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性格診断ブームを問う 心理学からの警鐘

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月08日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784002711072
ページ数 72
判型 A5

構成数 : 1枚

I インターネットの性格診断は信用できるのか?
突然の〈MBTI?〉の流行
MBTIとは
MBTIの略史とその理論のオリジナル性
日本とのかかわり
パーソナリティ心理学
無料の検査?
MBTIに対する批判について
「◯◯に向いている」かどうか
相性の問題
もしも事実が違っていたら
自分に当てはまることは全体にも当てはまるのか
さまざまな検査

II 楽しさの背後にあるもの
浸透する〈MBTI?〉
自分を知りたい
当たっているところがある
信じさせるテクニック
社会的つながりをもちたい
つながりが感じられる
やっぱりそうなると思った
性格がシンプルに理解できると思う

III 楽しければいいのか
同意から楽しさが生み出される
信じたいものを信じる
良し悪し
偏見と差別と人権侵害
差別なんて思っていない
機会の損失
努力の喪失
タイパやコスパを求める
診断に従って行動を変えてしまう
完璧な性格診断はあるのか
性格検査はなんのため
注意すべきこと
最後に

  1. 1.[書籍]

あなたは○○型です。○○型と相性が良さそうです。――ネット上の質問に答えるだけで人の性格を16にタイプ分けする〈MBTIもどき〉検査が若者の間で大流行している。コミュニケーションのツールとして楽しむ人がいる一方、採用活動にまで使われることは妥当なのか。「コスパとタイパ」時代の私たちの欲望を解き明かす。

作品の情報

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著者: 小塩真司

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